喜ぶハーフリング/Delighted Halfling
提供:MTG Wiki
2024年12月10日 (火) 06:04時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Delighted Halfling / 喜ぶハーフリング (緑)
クリーチャー — ハーフリング(Halfling) 市民(Citizen)
クリーチャー — ハーフリング(Halfling) 市民(Citizen)
(T):(◇)を加える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、伝説の呪文を唱えるためにのみ支払え、その呪文は打ち消されない。
マナ・クリーチャーであるハーフリング・市民。基本的に無色マナを生むが、伝説の呪文専用かつ打ち消されなくなる色マナも生み出せる。
1マナと軽いため、対戦相手が対クリーチャー用打ち消しを使いづらい最序盤に出せ、後続の伝説の呪文全般に打ち消し耐性を与えることができる。用途の限定されない無色マナも生み出せるため、よほど色拘束の強いカードを採用しない限りは最低限マナ加速として貢献できる。レンと六番/Wrenn and Sixやオークの弓使い/Orcish Bowmastersなどの1点火力に耐性があるのも強みであり、他のマナ・クリーチャーよりも定着が期待しやすい。
モダンのエレメンタル系のデッキでは創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creationを確実に着地させられる点を買われて登場直後より採用される。クリーチャーを並べることが重要視され伝説のクリーチャーであるスランの医師、ヨーグモス/Yawgmoth, Thran Physicianをコンボパーツとするヨーグモス・コンボでも採用が見られる。伝説の呪文に依存しない繁殖鱗コンボでも、一つの指輪/The One Ringを確実に着地させられる点やコジレックの命令/Kozilek's Commandなどのための無色マナを生み出せる点を買われて採用されている。
レガシーでも一つの指輪/The One Ringや時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerを意志の力/Force of Willの上から安全に着地させられるのが強みであり、モダン以上に活躍している。
- 指輪物語:中つ国の伝承のプレリリース・カードとして、「ビルボの誕生日パーティー」を構成するボーダーレス版シーン・カードが配布された[1]。
- カード名が喜ぶホビットで無いのは、ダンジョンズ&ドラゴンズのカードとしての再録を意識したものかもしれない。
[編集] 脚注
- ↑ Collecting The Lord of the Rings: Tales of Middle-earth™/『指輪物語:中つ国の伝承』をコレクションする(Daily MTG 2023年5月30日)