ティーフリングののけ者/Tiefling Outcasts
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MTGアリーナ専用カード
Tiefling Outcasts / ティーフリングののけ者 (赤)クリーチャー — ティーフリング(Tiefling)・農民(Peasant)
二体掛り
あなたがコントロールしていて、これでないデーモン(Demon)、デビル(Devil)、インプ(Imp)、ティーフリング(Tiefling)は+1/+0の修整を受ける。
アーティスト:Zoltan Boros
デーモン、デビル、インプ、ティーフリングのロード的存在であるティーフリング・農民。全体強化はパワーのみだが、非常に軽い。
二体掛りを持つため、攻撃させることさえできれば2マナで+2/+0。本人には修整が入らないが、複写とは互いに強化しあうので実質2/1が2体ついてくる。総合的なコスト・パフォーマンスはかなり高いといえる。
難点はまず、タフネスを強化しない点。相討ちになるような戦闘の結果を覆す訳ではないので、予めブロッカーを除去しておいたり、回避能力を与えておかなければチャンプブロックやチャンプアタックを相討ちに持ち込める以外の利点がほぼ無くなってしまう。また、これ自身は単体だと1/1、複写を考慮しても2/1に過ぎず、全体火力で纏めて焼かれ、そうでなくても攻撃クリーチャーの指定後に除去されてしまうと、事実上の逆コンバット・トリックになってしまいがち。全体的には序盤から対戦相手のライフを狙って行く、アグロ寄りのデッキに向いた性能をしているといえる。
登場時のアルケミーでは本流のセット出身のカードにおける対象部族はデーモンがちょっと多めな程度だが、アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲートを始め、アルケミーに収録されているカードにもそれなりの数が存在している。ただし、これ以外に該当する部族と直接的なシナジーのあるカードはあまり無く、範囲が完全に一致するロード的存在である残酷な救済者、ラファエル/Raphael, Fiendish Saviorと敵対するもの、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Adversary程度。どちらかというとシンプルなグッドスタッフ気味のデッキになるか。色はそれらを採用するならば概ね黒赤の2色。
リミテッドでも該当する部族は黒赤に多く存在するので、多少意識してピックしていけば能力が腐る心配は薄い。