旋風のごとき否定/Whirlwind Denial

提供:MTG Wiki

2021年3月28日 (日) 16:33時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Whirlwind Denial / 旋風のごとき否定 (2)(青)
インスタント

対戦相手がコントロールしている呪文や能力をそれぞれ、それのコントローラーが(4)を支払わないかぎり、打ち消す。


対戦相手呪文能力をまとめて巻き込み/Convoluteする打ち消し呪文

シングルシンボル3マナと実用的なマナ・コストの範囲内であるため、呪文や能力を1つだけ打ち消す場面であっても不許可/Disallow色拘束が薄くなって不確定カウンターになったようなものであり、非常に扱いやすい。もちろん、複数の呪文や能力をまとめて打ち消せる状況であればなおのこと強力であり、頼れる打ち消し呪文と言える。

登場時のスタンダードでは、コントロールが苦しめられていたハイドロイド混成体/Hydroid Krasisエッジウォールの亭主/Edgewall Innkeeper+当事者カードなどのような、呪文を打ち消すだけではカード・アドバンテージ損をしてしまうカードに対する解答となる。モダンなどの広い環境では、お約束通りストームデッキにも有効。狼狽の嵐/Flusterstormより重いメインデッキから投入しても腐ることが無いのが利点。

  • 即時却下/Summary Dismissalに似た性質だが、自分の呪文や能力に影響しなくなっており、より扱いやすくなった。
  • コストは呪文や能力1つ毎にそれぞれ支払う必要がある。1回(4)を支払えばすべての呪文や能力が「許可」されるわけではない。
  • 多人数戦の場合、APNAP順で各対戦相手が自分がコントロールしている呪文や能力それぞれについてコストを支払うかどうか決め、実際に支払う。すべての対戦相手がその処理を終えたら、コストが支払われなかった呪文や能力がすべて同時に打ち消される。

参考

QR Code.gif