ドラゴン・エンジン、レイモス/Ramos, Dragon Engine
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伝説のアーティファクト クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
あなたが呪文を1つ唱えるたび、ドラゴン・エンジン、レイモスの上に+1/+1カウンターを、その呪文の色1色につき1個置く。
ドラゴン・エンジン、レイモスの上から+1/+1カウンターを5個取り除く:(白)(白)(青)(青)(黒)(黒)(赤)(赤)(緑)(緑)を加える。毎ターン1回のみ起動できる。
メルカディアン・マスクス初出のキャラクターであり、ウルザ/Urzaにも縁のあるレイモス/Ramosが長年を経て遂にカード化。サイズ強化の誘発型能力に加え5色10マナを生み出せるド派手な起動型能力を持つ。
そのままではルーメングリッドのガーゴイル/Lumengrid Gargoyle相当の性能でしか無いが、呪文を唱えるたびに+1/+1カウンターで強化されるクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryadのような能力を持つ。少なくとも有色の呪文なら確実に強化され、多色の呪文なら更に効率よく強化できるため、戦闘要員としては見た目以上に強力。極めつけはそのマナ能力で、大祖始/Progenitusすらそのまま唱えられる膨大なマナを生み出せる。+1/+1カウンターを5個も消費してしまうが、このマナで唱えた呪文で再度カウンターが補充されるため、ターンはかかるが連鎖的に次々と呪文を唱えられる。高まる残虐性/Increasing Savageryのような+1/+1カウンターを直接置くカードがマナ加速になる点も独特の利点。
統率者戦においては統率者として有用。固有色が5色のカードでありながらマナ・コストに色マナを含まないため、非常に唱えやすい。生き延びれば優秀なサイズとマナ能力で大きく優位に立てるだろう。しかし除去耐性を持たず、またアーティファクト・クリーチャーであるため、汚損破/Vandalblastなどのアーティファクト破壊カードで容易に処理されてしまう点には注意。
- 生み出される10マナは、レイモスの名を冠するマナ・アーティファクトのサイクルのタップ、生け贄のそれぞれの能力で生み出されるマナの合計と同じに設計されている。
- これの誘発型能力は、能力の解決時の呪文の色の数を参照する(CR:608.2g)。例えば八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tailsで該当の呪文を白1色にした場合には、元の呪文の色に関係なく、得られる+1/+1カウンターは1つだけになる。
ストーリー
レイモス/Ramosはドラゴン・エンジン/Dragon Engineの一つで、意思と人格を持つ。
詳細はレイモス/Ramosを参照。