注釈文

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2018年4月30日 (月) 22:46時点におけるKarimenrider (トーク | 投稿記録)による版
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注釈文/Reminder Textは、キーワード能力や、直感的に理解しがたいカードの説明のため、()の中に斜体で(日本語版では小さな文字で)書かれた文。


Raging Goblin / 怒り狂うゴブリン (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)

速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下で戦場に出てすぐに攻撃したり(T)したりできる。)

1/1


Time Stop / 時間停止 (4)(青)(青)
インスタント

ターンを終了する。(スタックから、このカードを含むすべての呪文と能力を追放する。ターンを進めているプレイヤーは自分の手札のカードを、自分の手札の枚数の最大値になるまで捨てる。ダメージは取り除かれ、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果は終了する。)


目次

ゲーム上での機能

注釈文はあくまでも補足のために書かれているものに過ぎず、ゲームのルールには一切影響しない。キーワード能力が初登場したときや、基本セットなどの初心者向け商品などには、ルールの説明の必要性があるためよく書かれているが、それ以外ではしばしば省かれる。だからと言ってそれぞれに差異が生じるわけではない。

注釈文とは、あなたがすでに知っているルールをわざわざ解説するカッコつきの斜体文である。
(出典:Duhの注釈文)
  • 第2面がクリーチャーである両面カードには、第1面文章欄右下に第2面のP/Tが灰色の文字で印刷されている(カード画像)。これも注釈文として扱われる(CR:711.1c)。
  • 注釈文を文章変更効果で書きかえることも可能であるが、それは注釈文が正しくなくなるだけで何の意味ももたない。
    • よく問題になるのが畏怖の「」を他のに書きかえるときである。詳しくは畏怖のページを参照。
  • Duhなど、銀枠では注釈文の有無を参照するカードが存在する。「なんでもあり」の銀枠世界だからこその例外中の例外である。

その他

  • 英語版以外の印刷されたカードの文章では、括弧つきの文章すべてが注釈文というわけではない。注釈文であるかどうかはオラクルを参照すること。
    • 日本語版ではプロテクション(黒)など、キーワード能力の参照先にも括弧が使われていたが、これらは注釈文ではない。オラクルでは「Protection from Black」など、括弧が使われていない。
      • ドミナリアからは、「○○に装備」「○○からの呪禁」など、順次括弧を使わない表現に差し替えられている。
    • 過去の日本語版では、「端数切り捨て/切り上げ」も「ライフの半分(端数切り捨て)」などと括弧書きで書かれていたが、これも注釈文ではない。オラクルでは「rounded up/down」と、括弧が使われていない。
      • ラヴニカへの回帰以降は日本語版でも「ライフの端数を切り捨てた半分」などのように括弧を使わずに記述されている。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

  • 2 カードの部分
    • 207 文章欄
      • 207.2 文章欄には、ゲーム上意味を持たないイタリック体の(日本語版では文字サイズが小さいまたは教科書体である)文章が書かれていることがある。
        • 207.2a 注釈文は、カッコにくくられたイタリック体(日本語版では文字サイズが一段小さい)の文章であり、そのカードに適用されるルールの要約である。これはそれが対応する能力と同じ行に書かれていることが多いが、その能力でなくカード全体の注釈の場合、独立した行に書かれていることもある。
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