1/2
提供:MTG Wiki
2017年12月1日 (金) 22:50時点におけるKarimenrider (トーク | 投稿記録)による版
1/2とは、アンヒンジド(及び銀枠)環境でのみ使用することができる数の単位。通常、数の指定には正の整数と0のみ使用することができるが、そんな基本的なことも銀枠では通用せず、1/2単位の数の指定が可能である。
1/2のパワー・タフネスの他にも、1/2のライフやダメージ、1/2のマナ・シンボルまで存在する。
- 1/2のカードを手札から捨てるときなどは一体どうするのだろうか…? 黒枠的にいくならば、マジックの黄金律「実行不可能な行動は無視する」に従って、捨てることはない。だが、銀枠的には1/2枚捨てることも可能とされるだろう。さすがに破ることはしないまでも、かなりわけのわからないことになりそうである。
- ただ不条理な遊びの要素にも見えるが、例えばSauteの様な細やかなパワー調整にも威力を発揮しており、意外とあなどれない。
この世界では端数処理も1/2単位で行われる。たとえば、火の玉/Fireballを3体の対象にX=5で唱えた場合、それぞれには5/3より小さくて5/3に最も近い1+(1/2)のダメージを与える。
- R&D's Secret Lairで「端数切り捨て/切り上げに従わせよう」と考えるかもしれないが、実は「整数で切り捨てる/切り上げる」とは一言も書いていない。
ダメージの割り振りも1/2単位で行うことができる。例えば、銀枠世界では発火/Pyrotechnicsは8つの対象に1/2点ずつダメージを与えることができる。
- 接死は0点でないダメージを致死ダメージとみなす能力なので、1/2点のダメージを割り振ったクリーチャーは破壊される。
- 例えば大いなるバジリスク/Greater Basiliskは、パワー3なので黒枠世界では3体までのブロック・クリーチャーしか破壊できないが、銀枠世界では1/2点ずつ割り振ることで最大6体破壊できる。
参考
- 「1/2」でテキスト検索(検索の都合上、1/2(パワー1、タフネス2)も含まれる)
- ルーリング