焦熱の結末/Fiery Conclusion
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クリーチャー1体を犠牲にして5点ものダメージを与える対クリーチャー火力。
効果は命知らず/Reckless Abandonや爆片破/Shrapnel Blastを髣髴とさせる。とはいえ、それらと違いプレイヤーやプレインズウォーカーに撃てず、稲妻の斧/Lightning Axeと比べても不当にコストが重いように感じるので構築での採用は難しい。
もちろんリミテッドではとても強力。5点ともなるとほぼ確実に除去できると思って問題ない。とはいえ普通に使うとカード・アドバンテージを失うので、トークン生成など複数のクリーチャーを用意できるカードを使う、PIG能力持ちを使う、一時的にコントロールを奪ったクリーチャーを利用するなど、できる限りデメリットを軽減できるギミックを仕込んでおきたい。
- フレイバー・テキストでは、赤を含む各ギルドがこの「結末」をどう見たかが書かれている。いずれもギルドの性格を象徴する内容である。グルールについては書かれていないが、彼らにとってはこんな結末なんかどうでもよかったのかもしれない。
ボロスの軍団の兵が見たのは尊い自己犠牲だったし、ラクドスのごろつきが見たのは焼身自殺だったし、イゼットの錬金術師が見たのは失敗した実験だった。
- イラストに描かれている人物は和服を着ている様に見え、ラヴニカ/Ravnicaの世界観とはいささかミスマッチな感がある。ひょっとしたら、神河ブロックの没イラストの流用なのかもしれない。
- ラヴニカ:ギルドの都初出時はコモンだったが、マジック・オリジン再録時にアンコモンに変更された。