卓絶のナーセット/Narset Transcendent
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Narset Transcendent / 卓絶のナーセット (2)(白)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ナーセット(Narset)
伝説のプレインズウォーカー — ナーセット(Narset)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがクリーチャーでも土地でもないカードであるなら、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。
[-2]:このターン、あなたが次にあなたの手札からインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えたとき、それは反復を得る。(その呪文の解決に際し、それを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはそのカードを追放領域からそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)
[-9]:あなたは「あなたの対戦相手はクリーチャーでない呪文を唱えられない。」を持つ紋章を得る。
白青のプレインズウォーカー。忠誠度能力は、不確定な手札補充、反復の付与、対戦相手の呪文を制限する紋章獲得。
- +1能力
- ライブラリーの一番上のカードが、クリーチャーでない呪文であれば手札に加えることができる。
- 不確実ではあるものの、忠誠度を増やしながらアドバンテージを稼げるのは強力。
- 占術や鮮明のレンズ/Lens of Clarityなどを用いて、ライブラリーの一番上を確認したうえで起動すれば確実に手札が増やせる。
- そうでなくともクリーチャーを数枚しか採用しないデッキ、あるいは完全なノンクリーチャーデッキであれば1/2以上の確率で手札を増やせる。
- -2能力
- インスタントかソーサリー呪文への反復の付与。時を越えた詠唱/Cast Through Timeの効果を一時的にしたものと言える。
- 反復による時間差はあるものの、+1能力と違って確実にアドバンテージを得ることができる。
- ただし、1枚のカードに複数の反復があっても、反復を1つだけ持っている場合と挙動は変わらない。
- -9能力
- 対戦相手に、クリーチャー以外の呪文を唱えられなくする紋章を獲得できる。
- クリーチャー呪文は制限しないため即座に終わるというわけではないが、白と青ならばクリーチャーだけを対処するのはそれほど難しくないだろう。充分にゲームを決める力がある。
忠誠度能力の性質上、インスタントやソーサリーを多用するコントロール系のデッキで活きる。初期忠誠度が非常に高いため、打たれ強いのは重要な利点。
関連カード
サイクル
タルキール龍紀伝の、もう一つの歴史でカン/Khanだった人物のサイクル。各氏族/Clan固有のメカニズムを持つ。卓絶のナーセット/Narset Transcendent以外はレアで単色の伝説のクリーチャー。
- 族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit
- 卓絶のナーセット/Narset Transcendent
- アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier
- 鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker
- 狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller
ストーリー
タルキール覇王譚の世界ではジェスカイ道/The Jeskai Wayのカン/Khanであったナーセット/Narsetの、タルキール龍紀伝における姿。改変前の世界では点ることのなかったプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点り、プレインズウォーカー/Planeswalkerとして覚醒している。
詳細はナーセット/Narsetを参照。