灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix
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Ashcloud Phoenix / 灰雲のフェニックス (2)(赤)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)
飛行
灰雲のフェニックスが死亡したとき、これをあなたのコントロール下で裏向きで戦場に戻す。
変異(4)(赤)(赤)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
灰雲のフェニックスが表向きになったとき、これは各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。
死亡しても裏向きで戦場に戻って来るフェニックス。各プレイヤーにダメージを与える変異誘発型能力も持つ。
復活するたびに変異コストを支払って表向きにすればまさに不死鳥。ただし変異コストがかなり重いため、復活にこだわりすぎるとテンポ面で損をする可能性がある。「4マナでパワー4のフライヤーで、死亡時に2/2バニラが残る」と割り切って使うことも視野に入れたい。
スタンダードでは赤を含む各種ミッドレンジで採用されている。
ルール
- 裏向きの状態で死亡した場合は戦場に戻らない。死亡誘発は墓地に置かれた後ではなく戦場から離れる直前の状態を見て誘発するからである(領域変更誘発)。
- コントローラーとオーナーが異なる場合、灰雲のフェニックスは死亡した際のコントローラーのコントロール下で、オーナーの墓地から裏向きで戦場に戻る。
- 反逆の行動/Act of Treasonなどの一時的なコントロール変更後に、なんらかの手段で墓地に送り裏向きで戦場に戻った際にはターン終了時にコントロールが戻ることはない。これは裏向きとは関係なく、戦場を離れているために別のオブジェクトであるため。
- 灰雲のフェニックスのコピーとなっていたクリーチャーが死亡したとき、それも裏向きで戦場に戻る。それが両面カードであった場合、「裏向きの位相である昼の面」という状態で戦場に戻る。夜の面で戻るわけではない(CR:711.8)。
- 表面が変異を持っていない場合、自力で表向きになることができない点に注意。現実を彫る者イクシドール/Ixidor, Reality Sculptorや一瞬の瞬き/Momentary Blinkなどの直接あるいは間接的に表向きにする手段が必要。
参考
- Behind the Cards - Ashcloud Phoenix(Howard Lyonによるイラストの制作過程)
- カード個別評価:タルキール覇王譚 - 神話レア