イクシドロン/Ixidron

提供:MTG Wiki

2008年2月29日 (金) 09:44時点におけるPlus (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Ixidron / イクシドロン (3)(青)(青)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)

イクシドロンが戦場に出るに際し、他のトークンでないすべてのクリーチャーを裏向きにする。(それらは2/2のクリーチャーである。)
イクシドロンのパワーとタフネスはそれぞれ、戦場に出ている裏向きのクリーチャーの数に等しい。

*/*

現実を彫る者イクシドール/Ixidor, Reality Sculptorが怪物化して再登場したもの…かどうかは定かではないが、名前能力も似通っているので意識している事は間違いないであろうクリーチャー

似通っているとは言っても、イクシドールが裏向きクリーチャー修整を与えるのに対し、こちらは自分自身が裏向きのクリーチャーにP/Tを左右される。 また、あちらは裏向きのものを表向きにするが、こちらは表向きのものを裏向きにしてしまう。 ある意味対をなしているかのような能力である。


変異を持っているクリーチャーが裏向きとなった場合、自身の能力で表向きになることが可能。 一方、変異を持たないクリーチャーを裏向きにした場合、それらは自力で表向きになれないので、擬似的なクリーチャー除去にもなる。 この能力は対象を取らないので、シミックの空呑み/Simic Sky Swallowerなどのアンタッチャブル相手にも有効。

能力の性質上、相手がコントロールするクリーチャーは2/2になるため、1体につき+1/+1となるこれ自身の大きさでは攻撃に参加できなくなる事も考えられる。

イメージ的には少々不自然ではあるが、トークンは裏返らなくなっている。 これを逆手にとって、回避能力持ちやサイズの大きいトークンを出してからこれを出す、という戦法もとれる。

  • この能力の「2/2のクリーチャーである」とは、裏向きである間のみ継続する第6b種と第4種の継続的効果である。
    • これは他の方法で裏向きになることとは処理が異なっている。

通常は裏向きになった場合に「2/2のクリーチャーである」ことはルールに定められた特性であり、種類別の第1種よりあと、第2種より前に適用される。

    • 例:巨大化/Giant Growthで3/8になっている詐欺の壁/Wall of Deceitがいるとする。これを詐欺の壁自身の能力で裏向きした場合は5/5になる。これをイクシドロンの能力で裏向きにした場合は2/2になる。

裏向きクリーチャーが全滅すると、これ自身も0/0になって墓地に行ってしまうのだ。

しかしかなりの点が異なっているため、これの流れを汲んでいるわけではなさそうだ。

クリーチャー化したパーマネントも裏向きのクリーチャーとなり、クリーチャー化している効果が終わっても、それらは裏向きのクリーチャーのままである。 なんらかの理由で表向きになったとき、それらはクリーチャー化していない元のパーマネントに戻る。

参考

QR Code.gif