ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
提供:MTG Wiki
Wurmcoil Engine / ワームとぐろエンジン (6)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ワーム(Wurm)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ワーム(Wurm)
接死、絆魂
ワームとぐろエンジンが死亡したとき、接死を持つ無色の3/3のファイレクシアン(Phyrexian)・ワーム(Wurm)・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体と、絆魂を持つ無色の3/3のファイレクシアン・ワーム・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
6マナ6/6の上接死と絆魂を持っており、さらに死亡した時も2体のトークンに分裂する。凄まじいコスト・パフォーマンスを誇るアーティファクト・クリーチャー。
接死で壁にも一度しか止められず、絆魂でライフ・アドバンテージを得ることができ、除去されてもアドバンテージを失わないばかりか、容易に1対多交換でアドバンテージを得ることができる。使われる側としては6/6の接死と絆魂持ちは無視できないので除去したくなるが、破壊するとそれぞれ接死持ちと絆魂持ちの3/3クリーチャー2体に分裂するので、追放するか、タップして動きを封じるなどの対処が必要になる。存在の破棄/Revoke Existenceや転倒の磁石/Tumble Magnetなどがよい対策カードだろう。
絆魂によるビートダウン耐性と分裂能力による除去耐性、さらにデッキカラーを問わずに使えるという利点から、主にコントロールデッキを中心に幅広いデッキで採用される。ウギンの目/Eye of Uginや宝物の魔道士/Treasure Mageでサーチされることもある。リミテッドでも強力。
- プレリリース・トーナメントのプレリリース・カードに採用された。
- ミラディンの傷跡にはこのカード専用のトークン・カードが2種類作られている。
- アーティファクト・クリーチャーにしては珍しくワームである。
- ミラディンの傷跡現在、ワーム・アーティファクト・クリーチャーはこれと環状列石の守護者/Henge Guardianのみである。
参考
- カード個別評価:ミラディンの傷跡 / ファイレクシア陣営 - 神話レア