修繕/Tinker
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− | さらに[[ミラディン]]での[[アーティファクト・土地]]と強力な重量級アーティファクトの追加によって、それまでネックだった安定性の問題がほぼ払拭され、爆発力も跳ね上がり、[[エクステンデッド]]環境に大きな影響を与えた。特に[[ティンカースタックス]]や[[マナベルチャー]] | + | さらに[[ミラディン]]での[[アーティファクト・土地]]と強力な重量級アーティファクトの追加によって、それまでネックだった安定性の問題がほぼ払拭され、爆発力も跳ね上がり、[[エクステンデッド]]環境に大きな影響を与えた。特に[[ティンカースタックス]]や[[マナベルチャー]]等の瞬殺型[[コンボ]]デッキが横行、[[プロツアーニューオーリンズ03]]を席巻し、最終的に修繕は[[禁止カード]]の指定を受ける事となった。 |
− | [[ヴィンテージ]]でも[[制限カード]]として活躍。他の[[フォーマット]] | + | [[ヴィンテージ]]でも[[制限カード]]として活躍。他の[[フォーマット]]と比べ、様々なデッキで使われている。[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]専用のカードとして使われている場合もあり、この場合サーチではなく加速としての面が際立っている。→[[Tinker戦略]] |
− | *[[ | + | *ミラディンは修繕の禁止カード指定をほぼ前提として、その存在を考慮しての調整は行われず発売された。 |
− | * | + | *修正すると[[作り直し/Reshape]]になる。 |
+ | *凶悪な亜種として[[ゴブリンの溶接工/Goblin Welder]]が存在する。 | ||
+ | *亜種として、[[墓地]]から[[釣る|釣れる]][[財宝発掘/Trash for Treasure]]がある。また、戦場に出るのではなく手札に入る[[加工/Fabricate]]も亜種と呼べるかもしれない。 | ||
1999年10月1日より[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]、[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定された。2004年1月1日より[[エクステンデッド]]でも禁止。2004年9月20日より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止。[[From the Vault:Exiled]]にあわせて、2009年8月26日より[[シングルトン|100カードシングルトン]]・[[司令官戦]]・[[プリズマティック]]・[[トライバル・ウォーズ|トライバル・ウォーズ・クラシック]]では禁止カードに、[[クラシック]]では制限カードに指定した。 | 1999年10月1日より[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]、[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定された。2004年1月1日より[[エクステンデッド]]でも禁止。2004年9月20日より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止。[[From the Vault:Exiled]]にあわせて、2009年8月26日より[[シングルトン|100カードシングルトン]]・[[司令官戦]]・[[プリズマティック]]・[[トライバル・ウォーズ|トライバル・ウォーズ・クラシック]]では禁止カードに、[[クラシック]]では制限カードに指定した。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr97 ミスなんてもってのほか] その8(米Wizards社) | ||
+ | *[http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/03/1112.html M:tGやっちまった小咄集](Braingeyser、上の記事の和訳) | ||
*[[ティンカー]] | *[[ティンカー]] | ||
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*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[アンコモン]] | ||
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2011年3月29日 (火) 14:47時点における版
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
アーティファクト専門のサーチカード。Transmute Artifactの強化版。またはアーティファクト版自然の秩序/Natural Order。その名を冠したティンカーデッキのキーカードである。
デッキ内のあらゆるアーティファクトを、マナ・コストを無視して直接戦場に出せる。その代償としてアドバンテージを失い、同時に、無条件でプレイできなくなっている。そういった事から、無条件での採用は出来ないが、極めて強力で融通性も高いカードになっており、これを中心としたいくつかのデッキを生み出すに至った。
出た当時はアーティファクトといえば重くても5マナ〜6マナがせいぜいで、強力なアーティファクトが少なかったため放任されていたが、その危険性は指摘されていた。発売当初からメグリムジャーの凶悪化を助け、またティンカーやスーサイドブラウンが当時の世界選手権を制圧した。おにぎりシュートの高速化にも一役買っている。
さらにミラディンでのアーティファクト・土地と強力な重量級アーティファクトの追加によって、それまでネックだった安定性の問題がほぼ払拭され、爆発力も跳ね上がり、エクステンデッド環境に大きな影響を与えた。特にティンカースタックスやマナベルチャー等の瞬殺型コンボデッキが横行、プロツアーニューオーリンズ03を席巻し、最終的に修繕は禁止カードの指定を受ける事となった。
ヴィンテージでも制限カードとして活躍。他のフォーマットと比べ、様々なデッキで使われている。ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus専用のカードとして使われている場合もあり、この場合サーチではなく加速としての面が際立っている。→Tinker戦略
- ミラディンは修繕の禁止カード指定をほぼ前提として、その存在を考慮しての調整は行われず発売された。
- 修正すると作り直し/Reshapeになる。
- 凶悪な亜種としてゴブリンの溶接工/Goblin Welderが存在する。
- 亜種として、墓地から釣れる財宝発掘/Trash for Treasureがある。また、戦場に出るのではなく手札に入る加工/Fabricateも亜種と呼べるかもしれない。
1999年10月1日よりヴィンテージで制限カード、Type1.5で禁止カードに指定された。2004年1月1日よりエクステンデッドでも禁止。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止。From the Vault:Exiledにあわせて、2009年8月26日より100カードシングルトン・司令官戦・プリズマティック・トライバル・ウォーズ・クラシックでは禁止カードに、クラシックでは制限カードに指定した。
参考
- ミスなんてもってのほか その8(米Wizards社)
- M:tGやっちまった小咄集(Braingeyser、上の記事の和訳)
- ティンカー
- カード個別評価:ウルザズ・レガシー - アンコモン