交換
提供:MTG Wiki
細 |
(→概説: 助詞修整) |
||
6行: | 6行: | ||
==概説== | ==概説== | ||
− | + | 2つのパーマネントのコントロールが交換される場合、それぞれが異なるプレイヤーによってコントロールされていた場合、各プレイヤーは他のプレイヤーによってコントロールされていたパーマネントのコントロールを同時に得る。また、それらのパーマネントが同じプレイヤーにコントロールされていた場合、交換効果は何もしない。 | |
===ライフ=== | ===ライフ=== |
2009年7月24日 (金) 07:32時点における版
交換/Exchangeはキーワード処理のひとつ。
Vedalken Plotter / ヴィダルケンの策謀者 (2)(青) クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ウィザード(Wizard) ヴィダルケンの策謀者が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地1つと対戦相手1人がコントロールする土地1つを対象とし、それらのコントロールを交換する。 1/1 |
目次 |
定義
呪文や能力が、プレイヤーに、解決時にライフの合計や2つのパーマネントのコントロールなどの何かを交換するように指示することがある。呪文や能力の解決時に、その選択されたものが交換できなかった場合、何も効果は発生しない。
概説
2つのパーマネントのコントロールが交換される場合、それぞれが異なるプレイヤーによってコントロールされていた場合、各プレイヤーは他のプレイヤーによってコントロールされていたパーマネントのコントロールを同時に得る。また、それらのパーマネントが同じプレイヤーにコントロールされていた場合、交換効果は何もしない。
ライフ
ライフの合計が交換されたとき、それぞれのプレイヤーはその差分に等しいライフを得たり失ったりする。ライフの増減を置換する置換効果(加護の反射/Boon Reflectionなど)はこれに影響する可能性があるし、ライフの増減によって誘発する誘発型能力(カヴーの捕食者/Kavu Predatorなど)はこれによって誘発しうる。恒久の拷問/Everlasting Tormentなどによってプレイヤーがライフを得ることが出来ない場合、プレイヤーは自分よりライフ総量の多いプレイヤーとライフを交換できず、交換効果は何もしない。
カード
呪文や能力の中には、ある領域にあるカードを別の領域にあるカードと交換するように指示するものもある。これらの呪文や能力は、そのコントローラーが同一であっても働くということをのぞいて、他の交換する呪文や能力と同じように働く。ただし、一方が何らかのオブジェクトにつけられていたならば、そのカードはそのオブジェクトからはずれ、他方のカードがそのオブジェクトにつけられる。→オーラ交換
その他
呪文や能力の中には、2つの領域を丸ごと交換するよう指示するものもある(道徳の変遷/Morality Shiftなど)。この場合、一方の領域が空であっても、双方の領域にあるカードは交換される。
交換を指示するカードは青に最も多く、次いでアーティファクトや黒に多い。また、パーマネントのコントロールの交換を指示する効果がほとんどである。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 701 キーワード処理
- 701.8 捨てる/Discard
- 701.8a カードを捨てるとは、それをオーナーの手札からそのプレイヤーの墓地に置くことである。
- 701.8b 通常、プレイヤーにカードを捨てさせる効果は、その影響を受けるプレイヤーに捨てるカードを選ばせる。一部の効果は、無作為に捨てることを要求したり、あるいは他のプレイヤーに選ばせることを要求することもある。
- 701.8c カードが捨てられ、ただし効果によってオーナーの墓地でなく非公開領域に公開されることなく置かれる場合、そのカードの特性はすべて未定義として扱う。捨てるカードの特性を必要とするコストを支払うためにカードがこの方法で捨てられた場合、そのコストの支払いは不正である。ゲームはコストの支払いが始まる前まで巻き戻される(rule 728〔不正な処理の扱い〕参照)。
- 701.8 捨てる/Discard
- 701 キーワード処理