のたうつ蛹/Writhing Chrysalis

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[[コモン]]ながら、[[リミテッド]]では多くの[[アンコモン]]や[[レア]]を凌駕する[[ボム]]。エルドラージ型ではない[[赤緑]][[デッキ]]に交ぜても優秀だが、真価を発揮するのはやはりエルドラージ特化型のデッキに採用したとき。のたうつ蛹が複数いたり、[[多産攻撃の司令官/Spawn-Gang Commander]]が加わったりすると理不尽に思えるほどの早さで[[+1/+1カウンター]]が乗っていく。
 
[[コモン]]ながら、[[リミテッド]]では多くの[[アンコモン]]や[[レア]]を凌駕する[[ボム]]。エルドラージ型ではない[[赤緑]][[デッキ]]に交ぜても優秀だが、真価を発揮するのはやはりエルドラージ特化型のデッキに採用したとき。のたうつ蛹が複数いたり、[[多産攻撃の司令官/Spawn-Gang Commander]]が加わったりすると理不尽に思えるほどの早さで[[+1/+1カウンター]]が乗っていく。
  
[[構築]]でも強力であり、[[パウパー]]では[[続唱ランプ]][[続唱]]要素を抜いた[[赤緑コントロール#パウパー|グルール・ランプ]]、さらに[[赤]]を[[タッチ]]した[[繁殖鱗コンボ#パウパー|サディスト・コンボ]]でほぼ確実に4枚投入される。[[モダン]]においても[[エルドラージ_(デッキ)#モダン|エルドラージ・ランプ]]での採用が見られる。
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[[構築]]でも強力であり、[[パウパー]]では[[続唱ランプ]]や、[[続唱]]要素を排した[[赤緑コントロール#パウパー|グルール・ランプ]]、さらに[[赤]]を[[タッチ]]した[[繁殖鱗コンボ#パウパー|サディスト・コンボ]]でもほぼ確実に4枚投入される。[[モダン]]においても[[エルドラージ・ランプ#モダン|エルドラージ・ランプ]]での採用が見られる。
  
 
*最も生け贄に捧げる機会が多いエルドラージは落とし子だろうが、トークンではない普通のエルドラージを生け贄に捧げた場合も+1/+1カウンターが乗る。[[呪われた匪賊/Accursed Marauder]]の能力で生け贄に捧げたときなどは忘れがちなので注意。
 
*最も生け贄に捧げる機会が多いエルドラージは落とし子だろうが、トークンではない普通のエルドラージを生け贄に捧げた場合も+1/+1カウンターが乗る。[[呪われた匪賊/Accursed Marauder]]の能力で生け贄に捧げたときなどは忘れがちなので注意。

2025年2月9日 (日) 00:44時点における最新版


Writhing Chrysalis / のたうつ蛹 (2)(赤)(緑)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)

欠色(このカードは無色である。)
あなたがこの呪文を唱えたとき、「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークン2体を生成する。
到達
あなたがこれでないエルドラージ1つを生け贄に捧げるたび、のたうつ蛹の上に+1/+1カウンター1個を置く。

2/3

唱えたときにエルドラージ落とし子クリーチャートークンを2体生成するエルドラージ・ドローン

似た能力を持つコジレックの捕食者/Kozilek's Predatorより色拘束が強くなりパワーも下がっているが、エルドラージを生け贄にするたびサイズが一回り大きくなるのが特徴的。土地から素直に唱えた場合、次のターンには合計7マナを生み出せるため重量級エルドラージに手が届く。自分の落とし子を使い切れば4/5に達するため、ダメージによる除去には見た目以上の耐性を持つ。

コモンながら、リミテッドでは多くのアンコモンレアを凌駕するボム。エルドラージ型ではない赤緑デッキに交ぜても優秀だが、真価を発揮するのはやはりエルドラージ特化型のデッキに採用したとき。のたうつ蛹が複数いたり、多産攻撃の司令官/Spawn-Gang Commanderが加わったりすると理不尽に思えるほどの早さで+1/+1カウンターが乗っていく。

構築でも強力であり、パウパーでは続唱ランプや、続唱要素を排したグルール・ランプ、さらにタッチしたサディスト・コンボでもほぼ確実に4枚投入される。モダンにおいてもエルドラージ・ランプでの採用が見られる。

  • 最も生け贄に捧げる機会が多いエルドラージは落とし子だろうが、トークンではない普通のエルドラージを生け贄に捧げた場合も+1/+1カウンターが乗る。呪われた匪賊/Accursed Marauderの能力で生け贄に捧げたときなどは忘れがちなので注意。
  • 元々はリミテッド赤緑アーキタイプに向けた単色カードとしてデザインされていたが、同じくエルドラージをテーマとする緑青デッキなどに積極的にピックされる問題が生じ、最終的にはこのカード自体を赤緑に変更することとなった[1]
  • そのリミテッドでの性能を指して、Mark Rosewaterに名指しで「プレイ・バランス上の問題を抱えたカード」と振り返られている[2]

[編集] 脚注

  1. @hogpog_98(X/Twitter 2024年月6日 Arya Karamchandani
  2. State of Design 2024/デザイン演説2024

[編集] 参考

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