厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlaw
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*[[モダン]]以下では[[前兆の時計/Clock of Omens]]と[[アーティファクト・クリーチャー]]のドワーフ([[自在自動機械/Universal Automaton]]など)で[[無限]]宝物。この[[コンボ]]では宝物を前兆の時計の[[起動コスト]]に充てるため即座に[[無限マナ]]を生み出すことはできないが、マグダの能力で[[ライブラリー]]の全ドラゴンとアーティファクトを呼び出せる。 | *[[モダン]]以下では[[前兆の時計/Clock of Omens]]と[[アーティファクト・クリーチャー]]のドワーフ([[自在自動機械/Universal Automaton]]など)で[[無限]]宝物。この[[コンボ]]では宝物を前兆の時計の[[起動コスト]]に充てるため即座に[[無限マナ]]を生み出すことはできないが、マグダの能力で[[ライブラリー]]の全ドラゴンとアーティファクトを呼び出せる。 | ||
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2024年4月6日 (土) 18:50時点における版
伝説のクリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 狂戦士(Berserker)
あなたがコントロールしている、他のすべてのドワーフ(Dwarf)は+1/+0の修整を受ける。
あなたがコントロールしているドワーフ1体がタップ状態になるたび、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。
宝物5つを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからアーティファクトかドラゴン(Dragon)であるカード1枚を探し、戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
ドワーフのロードで、ドワーフがタップするたびに宝物を作り出す。さらに宝物をアーティファクトに打ち直したりドラゴンに捧げて手懐けたりもできる伝説のドワーフ・狂戦士。
リミテッドではドラゴンは稀少度の高い黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon、イマースタームの捕食者/Immersturm Predator、あるいは多相持ちしかいないため起動型能力を活かす機会は少ないが、ドワーフへの強化と宝物生成能力だけで充分価値はある。
スタンダードではグルール・アドベンチャーで採用されることがある。ヤスペラの歩哨/Jaspera Sentinelと組み合わせることで序盤から爆発的なマナ加速が期待でき、サーチ先としてキラーカードであるエンバレスの宝剣/Embercleave以外にも自身をタップできるエシカの戦車/Esika's Chariot・強力かつ宝物のシナジーを期待できる黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonらを自然に採用できる。フォーゴトン・レルム探訪以降台頭したナヤ・ウィノータにおいてもヤスペラの歩哨やエシカの戦車ともども採用され、軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forcesらを早期に着地させるためのマナ加速要員と人間でないクリーチャーの水増しを兼ねる。ローテーション後もヤスペラの歩哨とのパッケージでグルール宝物に採用される。
- 「タップ状態になるたび」とは、アンタップ状態からタップ状態になるたびに誘発する。既にタップ状態のドワーフに対してタップする効果が発揮されても、能力が誘発することはない。
- モダン以下では前兆の時計/Clock of Omensとアーティファクト・クリーチャーのドワーフ(自在自動機械/Universal Automatonなど)で無限宝物。このコンボでは宝物を前兆の時計の起動コストに充てるため即座に無限マナを生み出すことはできないが、マグダの能力でライブラリーの全ドラゴンとアーティファクトを呼び出せる。
関連カード
- 厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlaw
- 財宝使い、マグダ/Magda, the Hoardmaster
ストーリー
マグダ/Magdaは、カルドハイム/Kaldheimのアクスガルド/Axgard出身のドワーフ/Dwarf。女性(イラスト)。
家族との大喧嘩の末、マグダはアクスガルドを離れて二度と戻らないと誓った。自ら選んだ追放の身のさなか、彼女はドワーフ社会に幻滅した他のドワーフたちと出会った。彼女たちは一緒になって追放者の一団を結成し、あちこちの領界/Realmを放浪して行く先々で物漁りと略奪を行った。マグダ一行は盗人や略奪者として悪名高い存在となり、これまでのところ、誰も彼女たちを止めることができていない。
旅を続けていたある日、マグダと仲間たちは見捨てられた一塊のドラゴンの卵を発見した。自らのドラゴンを所有することに利益を見出した一行は、卵の世話をするために泥棒稼業をしばし休むことにした。卵が孵化した際にその猛獣を飼い馴らすことに成功するのかどうか、それはまだ分かっていない。
登場カード
フレイバー・テキストに登場
登場作品・登場記事
- The Legends of Kaldheim/カルドハイムの伝説たち(Feature 2021年1月21日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著)
参考
- 『カルドハイム』のトークン(Daily MTG 2021年1月20日)
- サーチカード
- カード個別評価:カルドハイム - レア