ギルドパクトの力線/Leyline of the Guildpact
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
17行: | 17行: | ||
*これと(土地でない)[[クリーチャー]]を[[コントロール]]していれば[[合同勝利/Coalition Victory]]の条件を満たす。 | *これと(土地でない)[[クリーチャー]]を[[コントロール]]していれば[[合同勝利/Coalition Victory]]の条件を満たす。 | ||
− | * | + | *初の[[多色]]であり、[[サイクル]]を形成しない力線。[[5色カード]]でありながら、[[マナ総量]]は過去の力線に合わせて4マナとなっている。 |
+ | **4マナ以下の5色カードには[[ギルド渡りの急使/Transguild Courier]]や[[ファラジの旅人/Fallaji Wayfarer]]があったが、[[特性定義能力]]ではなくマナ・シンボルで定義されているのはこれが初。 | ||
*力線の共通能力で出した場合、[[血染めの月/Blood Moon]]の対策にはならないので注意。[[タイムスタンプ]]関係上、後から出た血染めの月が優先される。 | *力線の共通能力で出した場合、[[血染めの月/Blood Moon]]の対策にはならないので注意。[[タイムスタンプ]]関係上、後から出た血染めの月が優先される。 | ||
*[[混成マナ・シンボル]]の偏りについて、[[色の協議会]]で[[緑]]を担当する[[Megan Smith]]は「緑以外の色ではこの効果を実現できないため、混色マナシンボルは必然的に緑を含むことになる」と述べている<ref>[https://twitter.com/PhaedaMTG/status/1749571653548523646 Twitter]([[2024年]]1月23日)</ref>。 | *[[混成マナ・シンボル]]の偏りについて、[[色の協議会]]で[[緑]]を担当する[[Megan Smith]]は「緑以外の色ではこの効果を実現できないため、混色マナシンボルは必然的に緑を含むことになる」と述べている<ref>[https://twitter.com/PhaedaMTG/status/1749571653548523646 Twitter]([[2024年]]1月23日)</ref>。 |
2024年2月8日 (木) 23:48時点における版
*
Leyline of the Guildpact / ギルドパクトの力線 (緑/白)(緑/青)(黒/緑)(赤/緑)エンチャント
ギルドパクトの力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、あなたはこれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたがコントロールしていて土地でない各パーマネントはそれぞれすべての色である。
あなたがコントロールしているすべての土地は、他のタイプに加えてすべての基本土地タイプである。
カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。
ギルドパクトで初登場した力線がその名を冠し5色となって登場。力線共通の能力に加え、土地でないパーマネントを5色にする能力と、土地をすべての基本土地タイプにする能力を持つ。
版図や色を参照する能力がゲーム開始時からフルパワーで使えるようになるため、爆発力が高い。特にドラコの末裔/Scion of Dracoのような両方を参照するカードとは好相性である。これ自身が5色カードであるため、ピッチスペルが使えるフォーマットであればゲーム中に引いてしまっても有効活用しやすい。
また、ゲーム開始時から緑マナ・シンボル4つを戦場に置いておけるため、信心とも相性が良い。例えばギルドパクトの力線1枚であっても、1ターン目にラノワールのエルフ/Llanowar Elvesを出せば2ターン目にニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyxから5マナを捻出できる。
モダンではMagic Online実装初日からアグロドメイン(トライバルズー)で好成績を収めている。
- これと(土地でない)クリーチャーをコントロールしていれば合同勝利/Coalition Victoryの条件を満たす。
- 初の多色であり、サイクルを形成しない力線。5色カードでありながら、マナ総量は過去の力線に合わせて4マナとなっている。
- 4マナ以下の5色カードにはギルド渡りの急使/Transguild Courierやファラジの旅人/Fallaji Wayfarerがあったが、特性定義能力ではなくマナ・シンボルで定義されているのはこれが初。
- 力線の共通能力で出した場合、血染めの月/Blood Moonの対策にはならないので注意。タイムスタンプ関係上、後から出た血染めの月が優先される。
- 混成マナ・シンボルの偏りについて、色の協議会で緑を担当するMegan Smithは「緑以外の色ではこの効果を実現できないため、混色マナシンボルは必然的に緑を含むことになる」と述べている[1]。
- 厳密には白青黒赤のデッキでもこのカードを唱えることはできるが、実際のゲームプレイ上は些事だと判断されたのであろう。
- 土地でないなら虹の色/Prismatic Laceなどがある青もかろうじて選択肢に入るかもしれない。