捕縛の言葉/Word of Seizing
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2008年8月1日 (金) 20:38時点における版
Word of Seizing / 捕縛の言葉 (3)(赤)(赤)
インスタント
インスタント
刹那(この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない。)
パーマネント1つを対象とし、それをアンタップする。ターン終了時までそのコントロールを得る。それはターン終了時まで速攻を得る。
脅しつけ/Threatenと比較するとダブルシンボルであり2マナ重い。しかしインスタントであり、刹那持ちであり、そしてなんとクリーチャー以外のパーマネントまで(一時的にではあるが)奪える。クリーチャーを奪う呪文はいくつかあったが、これは非常に珍しい。
相手のフィニッシャーを奪ってやるもよし、防御円などの防御用エンチャントをどかして攻撃を通すもよし。この時に、刹那のお陰で対応して生け贄に捧げられたり、とりあえず能力は起動されたり、ということがないのがポイント。今までの同系統の呪文はそのようなことがあって、力を最大限に発揮できずにいたので、その点においても革新的と言える。
使い終わったらギックスのかぎ爪/Claws of Gix、大いなるガルガドン/Greater Gargadonなどで生け贄に捧げてやるとなお良いだろう。特にギックスのかぎ爪/Claws of Gixでは、相手のエンチャントに対処できる。アーティファクトの力を借りているとはいえ、赤の呪文と言う観点からすれば珍しい1枚。ただし、プロテクション(赤)は対象にできないのは相変わらずであるため、過信し過ぎるのも禁物。
リミテッドでは、本体ダメージを目して使うより、相手のクリーチャーと相打ちにさせてアドバンテージを得る方が一般的。クリーチャー以外のパーマネントを奪う機会は少ないが、それにしても便利なカードではある。
関連カード
サイクル
- 天使の嗜み/Angel's Grace
- 計略縛り/Trickbind
- 突然の俗化/Sudden Spoiling
- 捕縛の言葉/Word of Seizing
- 岩石樹の祈り/Stonewood Invocation