騒がしいネズミ/Chittering Rats

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
14行: 14行:
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[手札破壊カード]]
 
*[[カード個別評価:ダークスティール]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ダークスティール]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[コモン]]

2022年11月29日 (火) 22:32時点における最新版


Chittering Rats / 騒がしいネズミ (1)(黒)(黒)
クリーチャー — ネズミ(Rat)

騒がしいネズミが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札のカードを1枚、自分のライブラリーの一番上に置く。

2/2

ETB能力対戦相手手札カード1枚をライブラリーの一番上に置いてしまうネズミ

貪欲なるネズミ/Ravenous Ratsのような手札破壊と異なり根本的な対処にはならないが、3マナ2/2と標準的なサイズに有用なタイム・デストラクションを内蔵しており、利用価値は高い。単純に3ターン目にドローを遅らせるという使い道は勿論、水晶の破片/Crystal Shard忍術などで手札戻して使い回すとさらに強力であり、毎ターン行えるならロックも成立し得る。

ミラディン・ブロック期のスタンダードでは、ヴィリジアン・ラッツ青黒ネズミなど各種ネズミデッキにおいて、貪欲なるネズミらと共に対戦相手を苦しめた。青黒ネズミでは、ヴィダルケンの黒幕/Vedalken Mastermindや水晶の破片によって使い回すギミックが組み込まれた。

パウパーではフォーマット制定当初から現在に至るまで、ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Ragerと共に黒単コントロールにおけるアドバンテージ稼ぎの中核を担う存在として活躍し続けている。また、青黒コントロールには幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker古術師/Archaeomancerによるロックコンボを搭載した“青黒フリッカー”と呼ばれるタイプが存在する。

最下層の餌食も、時として頂点に上ることがある。

[編集] 参考

QR Code.gif