バロール/Balor
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+ | 使用できる[[フォーマット]]こそ限られているが、総じて赤の[[統率者]]なら採用に値する優秀な[[大型クリーチャー]]と言える。 | ||
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*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[神話レア]] |
2022年10月21日 (金) 14:07時点における最新版
クリーチャー — デーモン(Demon)
飛行
バロールが攻撃するか死亡するたび、以下から1つ以上を選ぶ。各モードはそれぞれ異なるプレイヤーを対象としなければならない。
・対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード3枚を引き、その後、カード3枚を無作為に選んで捨てる。
・対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはトークンでないアーティファクト1つを生け贄に捧げる。
・対戦相手1人を対象とする。バロールは、そのプレイヤーにそのプレイヤーの手札にあるカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。
攻撃とPIGで誘発する3種の効果を対戦相手に割り振れる能力を持つ赤のデーモン。
5マナ5/5飛行と優秀なマナレシオに加え、出た直後に除去されても追放でなければ爪痕を残せる。バウンスにも弱いためETBほど安定はしないものの、基本スペックは十分。
1つ目の効果は3ドロー3ランダムディスカード。直接的なハンド・アドバンテージは得られないが手札の質を落とせる可能性があり、コンボに寄せたデッキ相手には特に刺さる。また墓地利用を狙ったデッキや手札事故を起こしているプレイヤーならメリットとなる可能性もあることから、場合によっては多人数戦における交渉材料としても使える。
2つ目の効果はアーティファクトへの布告除去。選択権は相手にあるが、トークンへの選択制限により宝物などでお茶を濁されることはない。シンプルにボード・アドバンテージを得られる効果で、アーティファクトをメインとする相手には継続的な痛手を与えられる。
3つ目の効果は突然の衝撃/Sudden Impact。労苦+苦難/Toil+Troubleの苦難と考えても3マナ相当の効果を攻撃するたび使えるのは強力。基本的にはこれを選んでおけば困らない。
使用できるフォーマットこそ限られているが、総じて赤の統率者なら採用に値する優秀な大型クリーチャーと言える。