陽気な拷問吏、リンディ/Lynde, Cheerful Tormentor
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(勘違いによる記述を訂正。 改行されていない1つの能力なので、除去されても遅延誘発する。 また赤はエンチャントを破壊できない) |
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− | ただし、戦場以外から[[落とす]]と[[遅延誘発型能力]]が[[誘発]]してくれない。またこれが見えている状況で呪いを[[破壊]]してくれる相手はまずいないため、自ら呪いを墓地に落とす下準備が必要となる。[[統率者]]にするなら[[固有色]]が[[青黒赤]]ゆえ[[エンチャント]]を破壊しづらいのが悩みどころだが、[[黒]]には[[パーマネント]]ならば種別を問わず[[生け贄に捧げる]] | + | ただし、戦場以外から[[落とす]]と[[遅延誘発型能力]]が[[誘発]]してくれない。またこれが見えている状況で呪いを[[破壊]]してくれる相手はまずいないため、自ら呪いを墓地に落とす下準備が必要となる。[[統率者]]にするなら[[固有色]]が[[青黒赤]]ゆえ[[エンチャント]]を破壊しづらいのが悩みどころだが、[[黒]]には[[パーマネント]]ならば種別を問わず[[生け贄に捧げる]]ことのできるカードも存在し、[[赤]]でも[[大地割り/Crack the Earth]]や[[大地教団の精霊/Earth-Cult Elemental]]などアドバンテージを失わずに処理する手段が存在する。 |
==ストーリー== | ==ストーリー== |
2021年12月10日 (金) 05:35時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
接死
呪い(Curse)1つが戦場からあなたの墓地に置かれるたび、次の終了ステップの開始時に、それをあなたについた状態で戦場に戻す。
あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたについている呪い1つを対戦相手1人につけてもよい。そうしたなら、カード2枚を引く。
戦場から墓地に落ちた呪いを終了ステップに回収する伝説のクリーチャー。
回収した呪いはまず自分につけるため、相手のターン中は呪いの効果を受けてしまうリスクがある。しかしあなたのアップキープを迎えれば自分についた呪いのうち1つを対戦相手につけることを選べるうえ、2ドローできる。
同セットの各色に1枚ずつの呪いサイクルは、いずれも自分を呪う行為がデメリットにならず、また相手についても同じように機能するものばかり。それらを使い回しつつ、毎ターン増やせた手札でリンディを守れれば、そう遠くないうちに押し込みきれる筈。
ただし、戦場以外から落とすと遅延誘発型能力が誘発してくれない。またこれが見えている状況で呪いを破壊してくれる相手はまずいないため、自ら呪いを墓地に落とす下準備が必要となる。統率者にするなら固有色が青黒赤ゆえエンチャントを破壊しづらいのが悩みどころだが、黒にはパーマネントならば種別を問わず生け贄に捧げることのできるカードも存在し、赤でも大地割り/Crack the Earthや大地教団の精霊/Earth-Cult Elementalなどアドバンテージを失わずに処理する手段が存在する。
ストーリー
リンディ/Lyndeはイニストラード/Innistradに住む人間/Humanの魔女。女性(イラスト)。
何百年も前に生まれたリンディは、呪いの才を持つ強大な魔女だ。彼女は若さゆえの慢心から、通りの人混みでたまたまぶつかった旅の魔道士を呪おうとした。その魔道士は実のところ、通りすがりの強大なプレインズウォーカー/Planeswalkerであり、呪いを逸らし、逆に彼女に呪いをかけた。
時が経ち、リンディは自分が年を取らなくなっていることを発見した。それと同時に、他にも多くの問題が生じていることも発見した――不運、無作為に走る痛み、ときどき咳をして蜘蛛を吐き出すこと、その他ありとあらゆるものだ。それは呪いの中の呪いだった。数年の苦悩の末、リンディは自らの魔法を用いて、その様々な症状を一時的に他者に移せると気づいた。リンディは若い頃ほど向こう見ずではなくなったが、それでもなお自分の呪いを他者に押しつけることに大きな喜びを感じている。最近、彼女はある特定の男をターゲットにしている。曰く、「私のとても長い人生で会ったことのある奴らの中でも、一番イライラする奴」を。
- イラストには、統率者2017の活力の呪い/Curse of Vitalityなどで登場した「不運なプレインズウォーカー」によく似た人形が見られる。彼の不運の原因はリンディに押しつけられた呪いなのだろう。
登場作品・登場記事
- The New Legends of Innistrad: Midnight Hunt/『イニストラード:真夜中の狩り』の伝説たち 新規編(Feature 2021年9月16日 Ari Zirulnik and Grace Fong著)