大地割り/Crack the Earth
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全プレイヤーにパーマネントを生け贄に捧げさせるソーサリー。無垢の血/Innocent Bloodや振動/Trembleなどの亜種といえる。
パーマネントのカード・タイプを選ばないのでどんなデッキ相手でも無駄にはならない。しかし、好きなものを生け贄に捧げられてしまうため影響が小さく、確実に2:1交換になってしまう。精神を刻むもの/Mindslicerなどの墓地に行くことでメリットになるパーマネントを生け贄に捧げることで自分の損害は減らしたい。
対戦相手が土地以外のパーマネントを展開していない最序盤で唱えれば1マナの土地破壊になるが、最序盤で自分も土地を失うのは致命的であり、また上記のディスアドバンテージが生じる点もあって長らく日の目を見ることはなかった。しかし、モダンホライゾン2で1マナながら生け贄用パーマネントの供給とアドバンテージの補填ができる敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilfererが登場。それと組み合わせた地雷デッキがMagic Onlineのモダンチャレンジで優勝すると話題を呼んだ[1]。
[編集] 脚注
- ↑ Modern Challenge(MTGO Standings 2022年2月7日)