ビーブル

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[[カード]]としての初出は[[ウルザズ・レガシー]]の[[活発なビーブル/Bouncing Beebles]]だが、この奇妙な生物の初出は[[Duelist]]誌#22の表紙である。[[アーティスト]]の[[Jeff Miracola]]が創出したキャラクターであり、彼が[[釣り合い/Equilibrium]]({{Gatherer|id=6075}})や[[吐き気/Nausea]]({{Gatherer|id=6088}})などの[[絵|イラスト]]に登場させていく内、[[ウルザ・ブロック]]で[[クリーチャー]]として登場するに至った。しかし、[[黒枠|通常の]][[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の世界観で登場させるにはいささかコミカル過ぎる外見であったためか、[[アンヒンジド]]以降はもっぱら[[銀枠]]世界用のクリーチャーとして定着している。
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[[カード]]としての初出は[[ウルザズ・レガシー]]の[[活発なビーブル/Bouncing Beebles]]だが、この奇妙な生物の初出は[[Duelist]]誌#22の表紙である。[[アーティスト]]の[[Jeff Miracola]]が創出したキャラクターであり、彼が[[釣り合い/Equilibrium]]({{Gatherer|id=6075}})や[[吐き気/Nausea]]({{Gatherer|id=6088}})などの[[絵|イラスト]]に登場させていくうち、[[ウルザ・ブロック]]で[[クリーチャー]]として登場するに至った。しかし、[[黒枠|通常の]][[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の世界観で登場させるにはいささかコミカル過ぎる外見であったためか、[[アンヒンジド]]以降はもっぱら[[銀枠]]世界用のクリーチャーとして定着している。
  
 
いずれも[[青]]の[[小型クリーチャー]]で、共通して[[回避能力]]を持つ。また、いずれも[[カード名]]が「Bから始まる単語+Beeble(s)」で統一されている。
 
いずれも[[青]]の[[小型クリーチャー]]で、共通して[[回避能力]]を持つ。また、いずれも[[カード名]]が「Bから始まる単語+Beeble(s)」で統一されている。
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*[[ストーム値]]のクリーチャー・タイプ版が'''The Beeble Scale'''(ビーブル値)<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/179283308598/what-would-you-call-a-storm-scale-for-creature What would you call a Storm Scale for creature types?]([[Blogatog]] [[2018年]]10月21日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>と呼ばれていることからも、[[黒枠]]での新カード登場は期待できないことが伺える。
 
*[[ストーム値]]のクリーチャー・タイプ版が'''The Beeble Scale'''(ビーブル値)<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/179283308598/what-would-you-call-a-storm-scale-for-creature What would you call a Storm Scale for creature types?]([[Blogatog]] [[2018年]]10月21日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>と呼ばれていることからも、[[黒枠]]での新カード登場は期待できないことが伺える。
*[[泡立つビーブル/Bubbling Beebles]]の[[フレイバー・テキスト]][[Saute]]{{Gatherer|id=74242}})を見るかぎり、食用のようである。
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[[ドミナリア/Dominaria]]や[[ラース/Rath]]に時折現れる謎の生物。かわいらしい外見をしており、かわいいと言われているものが嫌いな[[モグ/Mogg]]達には[[吐き気/Nausea]]をもよおす存在である。
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{{フレイバーテキスト|モグに言わせれば、可愛いいって言われてる物の匂いほどムカつくものはないんだって。||[[吐き気/Nausea]]}}
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[[トレイリア/Tolaria]]の[[アカデミー/Academy]]では[[召喚]]の練習用クリーチャーとしてありふれた存在のようで、教師たちが教材に使っている({{Gatherer|id=8907}})。いたずら好きなことで有名な学生たちには散々な目に遭わされており、[[活発なビーブル/Bouncing Beebles|壁に投げつけられたり]]、新入生に[[寄付/Donate]]する「ビーブル爆弾」にされたりしている({{Gatherer|id=15168}})。一方、アカデミーの倉庫に忍び込んでは[[アーティファクト]]に悪さをする({{Gatherer|id=12372}})、困った存在でもあるらしい。
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彼の地では食用としても知られており、ビーブルの蒸し焼きは創設者のひとり・[[バリン/Barrin]]の好物である。一方、[[レイン/Rayne]]事務局長のような心優しい人物は、調理したり食べたりすることを残酷だと思っており、年1回の蒸し焼きは彼女が中止してしまった。
 
{{フレイバーテキスト|[[レイン/Rayne|レイン]]事務局長は例年のビーブルの蒸し焼きをやめてしまった。わしはもっと残酷な女と結婚すべきだったな。|[[バリン/Barrin|バリン]]|[[泡立つビーブル/Bubbling Beebles]]}}
 
{{フレイバーテキスト|[[レイン/Rayne|レイン]]事務局長は例年のビーブルの蒸し焼きをやめてしまった。わしはもっと残酷な女と結婚すべきだったな。|[[バリン/Barrin|バリン]]|[[泡立つビーブル/Bubbling Beebles]]}}
{{フレイバーテキスト|美味しいソテーを作るには、適切なビーブルを選ぶのがコツです。毛皮が鮮やかなピンクで鳴き声のうるさい方が、口の中に入れたときにビーブルのみずみずしさがより美味しくはじけます。|[[地獄料理書/The Underworld Cookbook|地獄料理書]]、[[アスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacar|アスモラノマルディカダイスティナカルダカール]]|[[Saute]]}}
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[[バブロヴィア/Bablovia|アン元宇宙/Un-iverse]]では、ジョークに満ちた環境を生かして黒枠世界以上の繁栄を見せる。この世界では[[小型装置団/Order of the Widget]]に抜擢されて[[サイボーグ]]化した個体がいるかと思えば({{Gatherer|id=439416}})、徒党を組めば[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]にもなれる({{Gatherer|id=479414}})。一方、上下逆さまの異空間に巻き込まれたり({{Gatherer|id=479424}})と、黒枠以上にひどい目に遭うこともある。やはり食用にされており、こちらの世界の[[アスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacar]]も著作に記している。
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{{フレイバーテキスト|美味しいソテーを作るには、適切なビーブルを選ぶのがコツです。毛皮が鮮やかなピンクで鳴き声のうるさい方が、口の中に入れたときにビーブルのみずみずしさがより美味しくはじけます。|[[地獄料理書/The Underworld Cookbook|地獄料理書]]、アスモラノマルディカダイスティナカルダカール|[[Saute]]}}
  
 
==参考==
 
==参考==

2020年8月30日 (日) 10:41時点における版

ビーブル/Beebleは、クリーチャー・タイプの1つ。ピンク色の小型生物。


Bouncing Beebles / 活発なビーブル (2)(青)
クリーチャー — ビーブル(Beeble)

防御プレイヤーがアーティファクトをコントロールしているかぎり、活発なビーブルはブロックされない。

2/2


Bubbling Beebles / 泡立つビーブル (4)(青)
クリーチャー — ビーブル(Beeble)

泡立つビーブルは、防御プレイヤーがエンチャントをコントロールしているかぎり、ブロックされない。

3/3


Bursting Beebles (2)(青)
クリーチャー — ビーブル(Beeble)

Bursting Beeblesは、防御プレイヤーが2つ以上の共通のアーティストによる土地でないパーマネントをコントロールしているかぎりブロックされない。

2/2

カードとしての初出はウルザズ・レガシー活発なビーブル/Bouncing Beeblesだが、この奇妙な生物の初出はDuelist誌#22の表紙である。アーティストJeff Miracolaが創出したキャラクターであり、彼が釣り合い/Equilibriumイラスト)や吐き気/Nauseaイラスト)などのイラストに登場させていくうち、ウルザ・ブロッククリーチャーとして登場するに至った。しかし、通常のマジックの世界観で登場させるにはいささかコミカル過ぎる外見であったためか、アンヒンジド以降はもっぱら銀枠世界用のクリーチャーとして定着している。

いずれも小型クリーチャーで、共通して回避能力を持つ。また、いずれもカード名が「Bから始まる単語+Beeble(s)」で統一されている。

ビーブル・トークン生成し、またビーブルを参照する能力を持つカードとしてB.O.B. (Bevy of Beebles)が存在する。

  • ストーム値のクリーチャー・タイプ版がThe Beeble Scale(ビーブル値)[1]と呼ばれていることからも、黒枠での新カード登場は期待できないことが伺える。

ストーリー

ドミナリア/Dominariaラース/Rathに時折現れる謎の生物。かわいらしい外見をしており、かわいいと言われているものが嫌いなモグ/Mogg達には吐き気/Nauseaをもよおす存在である。

モグに言わせれば、可愛いいって言われてる物の匂いほどムカつくものはないんだって。
(出典:吐き気/Nausea

トレイリア/Tolariaアカデミー/Academyでは召喚の練習用クリーチャーとしてありふれた存在のようで、教師たちが教材に使っている(イラスト)。いたずら好きなことで有名な学生たちには散々な目に遭わされており、壁に投げつけられたり、新入生に寄付/Donateする「ビーブル爆弾」にされたりしている(イラスト)。一方、アカデミーの倉庫に忍び込んではアーティファクトに悪さをする(イラスト)、困った存在でもあるらしい。

彼の地では食用としても知られており、ビーブルの蒸し焼きは創設者のひとり・バリン/Barrinの好物である。一方、レイン/Rayne事務局長のような心優しい人物は、調理したり食べたりすることを残酷だと思っており、年1回の蒸し焼きは彼女が中止してしまった。

レイン事務局長は例年のビーブルの蒸し焼きをやめてしまった。わしはもっと残酷な女と結婚すべきだったな。

アン元宇宙/Un-iverseでは、ジョークに満ちた環境を生かして黒枠世界以上の繁栄を見せる。この世界では小型装置団/Order of the Widgetに抜擢されてサイボーグ化した個体がいるかと思えば(イラスト)、徒党を組めばプレインズウォーカー/Planeswalkerにもなれる(イラスト)。一方、上下逆さまの異空間に巻き込まれたり(イラスト)と、黒枠以上にひどい目に遭うこともある。やはり食用にされており、こちらの世界のアスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacarも著作に記している。

美味しいソテーを作るには、適切なビーブルを選ぶのがコツです。毛皮が鮮やかなピンクで鳴き声のうるさい方が、口の中に入れたときにビーブルのみずみずしさがより美味しくはじけます。
地獄料理書、アスモラノマルディカダイスティナカルダカール

(出典:Saute

参考

  1. What would you call a Storm Scale for creature types?Blogatog 2018年10月21日 Mark Rosewater著)
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