ラザーヴ/Lazav

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(解説)
30行: 30行:
 
;[[ラヴニカの献身]]
 
;[[ラヴニカの献身]]
 
:[[精神純化/Clear the Mind]]、[[評議会の急使/Senate Courier]]、[[思考崩壊/Thought Collapse]]、[[ラクドスのラッパ吹き/Rakdos Trumpeter]]
 
:[[精神純化/Clear the Mind]]、[[評議会の急使/Senate Courier]]、[[思考崩壊/Thought Collapse]]、[[ラクドスのラッパ吹き/Rakdos Trumpeter]]
 +
;[[灯争大戦]]
 +
:[[密かな任務/Stealth Mission]]
  
 
====[[絵|イラスト]]に登場====
 
====[[絵|イラスト]]に登場====
46行: 48行:
 
*[[Dragon's Maze: The Secretist, Part Three]](小説)
 
*[[Dragon's Maze: The Secretist, Part Three]](小説)
  
;[[ラヴニカのギルド]]
+
;[[ラヴニカのギルド]]~[[灯争大戦]]
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/flavorful-guide-guilds-ravnica-2018-10-03 A Flavorful Guide to the Guilds of Ravnica](Feature [[2018年]]10月3日 [[Chas Andres]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/flavorful-guide-guilds-ravnica-2018-10-03 A Flavorful Guide to the Guilds of Ravnica](Feature [[2018年]]10月3日 [[Chas Andres]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/under-cover-fog-2018-10-10 Under the Cover of Fog]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0031199/ 霧に包まれて](Magic Story 2018年10月10日 [[Nicky Drayden]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/under-cover-fog-2018-10-10 Under the Cover of Fog]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0031199/ 霧に包まれて](Magic Story 2018年10月10日 [[Nicky Drayden]]著)

2019年4月20日 (土) 21:46時点における版

ラザーヴ/Lazavは、ラヴニカへの回帰ブロックおよびラヴニカのギルドのキャラクター。カードとしてはギルド門侵犯ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermindが初出。

目次

解説

ラヴニカ/Ravnicaギルド/Guildの一つ、ディミーア家/House Dimirの指導者であるシェイプシフターイラスト1イラスト2)。

ザデック/Szadekが幽霊街アギレム/Agyremに追放された後、正体不明の存在が彼の失踪を利用した。ラザーヴと自称する、摩訶不思議な多相能力の達人だ。一連の探索不能な手順と無数の変装を経て、彼はザデックの消えゆく魂と交信することのできる、不可解な魔法を探していたのだと主張した。呪文が一つになると、人々はラザーヴがザデックの名を叫び、ラヴニカの古の歴史をぶつぶつ呟くさまを耳にした。彼はザデックの何千年分にも相当する記憶の残滓を利用しようとしただけだ、そう信じる者もいる。儀式が完了してから、彼の振舞いは常軌を逸したものとなり、彼の力を求める計画はより深くなった。彼がどのような力と関係を持ち、それが彼にどのような影響を及ぼしているのか、理解している者はディミーアのギルド員にさえもほとんどいない。だがディミーアの工作員の一部はラザーヴが囁く心の声を聞いたと主張しており、彼が如何にしてか、過去から現在に至るまでのディミーアの全ギルド員の精神に対して、細い繋がりを作ることができるのだと信じている。

ディミーアのギルド指導者となる資格について言えば、ラザーヴは比類なき存在かもしれない。彼はディミーア全体の精神感応網に謎めいた知性を閃かせる、多相の魔道士である。またギルドマスターの身にありながら、必要とあらば単独で作戦を行う事も厭わない。彼は必要や計画に応じて様々な姿に変身する――年老いた未亡人の姿でラヴニカの街中に繰り出して市場で盗み聞きしているかもしれないし、アゾリウス評議会/The Azorius Senateヴィダルケン/Vedalken軽騎兵/Hussarになって検問を抜けているかもしれないし、ブリキ通り/Tin Streetの商人に化けて通りすがりの貴族を騙しているかもしれない。ディミーアの工作員の中には、ラザーヴは今やニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet秘密の最終計画を嗅ぎつけ、自らの目的のためにそれを捻じ曲げようと画策しているのだと信じている者もいる。

経歴

群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss

ゴブリンクレンコ/Krenkoは、タズ/Tazと名乗るぶかぶかの皮膚を被った不気味な男から3度目となる仕事の依頼を受けた。彼は依頼通りサンホーム/Sunhomeに潜入し、フェザー/Featherの羽根を持ち帰った。

会員制の展望デッキ「万年紀/The Millennial」にて羽根を受け取ったタズは、彼の働きを認め、4度目の仕事を依頼した――オルゾヴァ/Orzhovaにあるちょっとしたものを手に入れてきてほしいと。

The Secretist, Part Two

ニヴ=ミゼットが暗黙の迷路/The Implicit Mazeの開催を宣言した後、ジェイス/Jaceセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveエルフカロミール/Calomirに捕らわれた。彼がラザーヴと名乗るとその姿は溶け、フードを被った新たな姿が現れた。ラザーヴは数ヶ月前からカロミールに成り代わってトロスターニ/Trostaniに働きかけ、セレズニアとラクドス教団/The Cult of Rakdosの戦争を煽っていたのだった。彼は告げた、自分はテイサ/Teysaも重用するオルゾフの司教であり、ゴルガリ団/The Golgari Swarmジャラド/Jaradの側近であり、ボロス軍/Boros Legionの斥候でもある。人々は自分の聞きたいことしか耳に入れないものだ、誤っているのは情報ではなく、受け取る側の心なのだと。ラザーヴは暗黙の迷路に関するジェイスの知識を手に入れるべく、彼をミルコ・ヴォスク/Mirko Voskに引き渡した。

登場

登場カード

フレイバー・テキストに登場

ギルド門侵犯
都邑の庇護者/Urbis Protector交通渋滞/Gridlock大規模な奇襲/Massive Raid静寂なる想起/Serene Remembranceディミーアの魔除け/Dimir Charm心理的打撃/Psychic Strike強要された自白/Coerced Confession
ドラゴンの迷路
つぶやく幻/Murmuring Phantasm
ラヴニカのギルド
諜報強化/Enhanced Surveillance悪意ある妨害/Sinister Sabotage悪意ある噂/Vicious Rumors虚報活動/Disinformation Campaignディミーアのギルド門/Dimir Guildgateコレクター番号245)
ラヴニカの献身
精神純化/Clear the Mind評議会の急使/Senate Courier思考崩壊/Thought Collapseラクドスのラッパ吹き/Rakdos Trumpeter
灯争大戦
密かな任務/Stealth Mission

イラストに登場

ラヴニカのギルド
奇策/Concoct

登場作品・登場記事

ラヴニカへの回帰ブロック
ラヴニカのギルド灯争大戦

参考

QR Code.gif