余波

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==定義==
 
==定義==
'''余波'''/''Aftermath'' は以下の3つの能力からなる。
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'''余波'''/''Aftermath''は以下の3つの能力からなる。
 
*[[あなた]]はあなたの[[墓地]]からこの分割カードのこの半分を[[唱える|唱えてもよい]]。
 
*[[あなた]]はあなたの[[墓地]]からこの分割カードのこの半分を[[唱える|唱えてもよい]]。
 
*墓地以外の[[領域]]からこの分割カードのこの半分を唱えることはできない。
 
*墓地以外の[[領域]]からこの分割カードのこの半分を唱えることはできない。

2018年1月27日 (土) 17:56時点における版

余波/Aftermath
種別 常在型能力
登場セット アモンケット・ブロック
CR CR:702.127

余波(よは)/Aftermath は、アモンケットで登場したキーワード能力分割カードが持つ常在型能力である。


Destined / 天導 (1)(黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+0の修整を受けるとともに破壊不能を得る。

Lead / 先導 (3)(緑)
ソーサリー

余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
クリーチャー1体を対象とする。このターン、それをブロックできるクリーチャーはすべて、それをブロックする。


定義

余波/Aftermathは以下の3つの能力からなる。

  • あなたはあなたの墓地からこの分割カードのこの半分を唱えてもよい
  • 墓地以外の領域からこの分割カードのこの半分を唱えることはできない。
  • この呪文が墓地から唱えられていたなら、それがスタックを離れるならいつでも、それを他の領域に置く代わりにそれを追放する。

解説

上半分は手札から、下半分は墓地から唱えることができる分割カードとフラッシュバックを組み合わせたようなメカニズム。

余波を持つ分割カードは、上半分は通常のカードと同じように短辺を上としたレイアウト、下半分は他の分割カードと同じように長辺を上としたレイアウトの組み合わせとなっている(カード画像)。つまり、手札にあるときに唱えられる方は手札で普通に読める方向になっており、墓地にあるときに唱えられる方は墓地で横倒しにして横に飛び出させたときに普通に読める方向となっている。

それぞれ別々のターンに唱えても問題ないが、同じターンに続けて唱えることで効果が相乗するデザインが基本となっている。

ルール

  • あなたがあなたのターン中に余波を持つ分割カードの上半分を唱えたなら、それを解決した直後にはあなたが優先権を持つことになる。あなたは、あなたの墓地から余波を持つ半分を唱えることが適正なら、他のプレイヤーが何らかの行動を行う前に唱えることができる。
  • 余波を持つ半分は、墓地から唱えることはできるがそれ以外の領域から唱えることはできない。
  • 余波を持つ半分が打ち消されたり、腹背/Failure暗記/Commitにより追放領域以外へ移動する場合でも、代わりに追放領域に移動する。フラッシュバックの記事も参照。
  • 尖塔の大長/Chancellor of the Spiresなどの効果により、余波を持つ半分を余波そのものの効果以外により墓地から唱えても、そのカードがスタックから離れる場合は追放される。
    • 注釈文からは分かりにくいが、上記「定義」にある通り、「墓地から唱えられたら追放される」のは「墓地から唱えてもよい」こととは独立した能力である。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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