蔓延するもの/Permeating Mass
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**例:自身の[[能力]]で[[クリーチャー化]]した[[乱脈な気孔/Shambling Vent]]が蔓延するものから戦闘ダメージを与えられた場合、ターン終了時まで「《蔓延するもの》という[[カード名|名前]]と蔓延するもののコピー能力を持ち、[[絆魂]]を持つ[[白]]であり[[黒]]である2/3の[[エレメンタル]]・[[スピリット]]・クリーチャー」になる。クリーチャー化能力によって得たものではない、乱脈な気孔が本来持っている特性である[[カード名]]や[[土地]]の[[カード・タイプ]]や[[マナ能力]](やクリーチャー化する[[起動型能力]])は失われるため、クリーチャー化が終了すると乱脈な気孔は蔓延するもののコピーである。 | **例:自身の[[能力]]で[[クリーチャー化]]した[[乱脈な気孔/Shambling Vent]]が蔓延するものから戦闘ダメージを与えられた場合、ターン終了時まで「《蔓延するもの》という[[カード名|名前]]と蔓延するもののコピー能力を持ち、[[絆魂]]を持つ[[白]]であり[[黒]]である2/3の[[エレメンタル]]・[[スピリット]]・クリーチャー」になる。クリーチャー化能力によって得たものではない、乱脈な気孔が本来持っている特性である[[カード名]]や[[土地]]の[[カード・タイプ]]や[[マナ能力]](やクリーチャー化する[[起動型能力]])は失われるため、クリーチャー化が終了すると乱脈な気孔は蔓延するもののコピーである。 | ||
***「それは[[土地]]でもある」は「以前の[[カード・タイプ]]、[[サブタイプ]]を残す」という意味であるため、カード・タイプが改めて土地になることはなくスピリットの[[クリーチャー・タイプ]]が失われることもない。 | ***「それは[[土地]]でもある」は「以前の[[カード・タイプ]]、[[サブタイプ]]を残す」という意味であるため、カード・タイプが改めて土地になることはなくスピリットの[[クリーチャー・タイプ]]が失われることもない。 | ||
+ | **例:自身の能力でクリーチャー化した[[隠れ石/Stalking Stones]]が蔓延するものから戦闘ダメージを与えられた場合、「《蔓延するもの》という[[カード名|名前]]と蔓延するもののコピー能力を持ち、[[緑]]である3/3の[[エレメンタル]]・[[スピリット]]・[[アーティファクト・クリーチャー]]」になる。隠れ石のクリーチャー化は終了することがないので、隠れ石はずっと3/3のままである。 | ||
+ | ***「アーティファクト・クリーチャーになる」という効果には「以前のタイプ・サブタイプを残す」という意味が暗黙に含まれている。({{CR|205.1b}}) | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[コピーカード]] | *[[コピーカード]] | ||
*[[カード個別評価:異界月]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:異界月]] - [[レア]] |
2016年8月19日 (金) 00:22時点における版
Permeating Mass / 蔓延するもの (緑)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
蔓延するものがクリーチャー1体に戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーは蔓延するもののコピーになる。
1/3戦闘ダメージを与えたクリーチャーを自身のコピーにする、変わったクリーチャー。
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ルール
- コピーになったクリーチャーにそれまでに適用されていた継続的効果は、コピー効果は上書きされるが、それ以外の種類別の効果は引き続き、効果が定めた期限まで適用される。
- 例:巨大化/Giant Growthによって+3/+3の修整を受けたクリーチャーが蔓延するものから戦闘ダメージを与えられた場合、ターン終了時まで「+3/+3の修整を受けた蔓延するもの」になり、巨大化の効果が終了すると「修整を受けていない蔓延するもの」となる。
- 例:自身の能力でクリーチャー化した乱脈な気孔/Shambling Ventが蔓延するものから戦闘ダメージを与えられた場合、ターン終了時まで「《蔓延するもの》という名前と蔓延するもののコピー能力を持ち、絆魂を持つ白であり黒である2/3のエレメンタル・スピリット・クリーチャー」になる。クリーチャー化能力によって得たものではない、乱脈な気孔が本来持っている特性であるカード名や土地のカード・タイプやマナ能力(やクリーチャー化する起動型能力)は失われるため、クリーチャー化が終了すると乱脈な気孔は蔓延するもののコピーである。
- 「それは土地でもある」は「以前のカード・タイプ、サブタイプを残す」という意味であるため、カード・タイプが改めて土地になることはなくスピリットのクリーチャー・タイプが失われることもない。
- 例:自身の能力でクリーチャー化した隠れ石/Stalking Stonesが蔓延するものから戦闘ダメージを与えられた場合、「《蔓延するもの》という名前と蔓延するもののコピー能力を持ち、緑である3/3のエレメンタル・スピリット・アーティファクト・クリーチャー」になる。隠れ石のクリーチャー化は終了することがないので、隠れ石はずっと3/3のままである。
- 「アーティファクト・クリーチャーになる」という効果には「以前のタイプ・サブタイプを残す」という意味が暗黙に含まれている。(CR:205.1b)