現実の流出/Reality Hemorrhage

（版間での差分）

2016年7月17日 (日) 23:09時点における版

Reality Hemorrhage / 現実の流出 (１)(赤)
インスタント

欠色（このカードは無色である。）
クリーチャー１体かプレインズウォーカー１体かプレイヤー１人を対象とする。現実の流出はそれに２点のダメージを与える。

プロテクションに引っかからないなどの欠色特有の利点はあるものの、2マナ2点ダメージは赤の火力としては効率が悪いため、構築では力不足だろう。一方リミテッドでは、他の火力同様除去としての役割に期待が持てるため、評価は上がる。ただ、最序盤の小型クリーチャーを焼くのに適してはいるが、環境柄タフネスの高いクリーチャーが多いため、中盤以降は手持ち無沙汰になってしまいがちな点には注意。デッキによっては重くても石の怒り/Stonefuryや巨岩投下/Boulder Salvoを優先させ、確実性に重点を置く必要もある。

勘違いしやすいが、虚空の接触/Touch of the Voidとは異なり、追放効果は付かない。
開発段階ではゲートウォッチの誓いに幽霊火を収録する計画だったが、欠色カードに変更することとなりこのカードが作られた。当初は虚空の接触と同じ追放効果が備わっていたが、結局削られ、最終的には欠色である事を除きエルドラージ/Eldrazi的メカニズムと特に関係ないカードになってしまった（参考/翻訳）。

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 [[プロテクション]]に引っかからないなどの欠色特有の利点はあるものの、2[[マナ]]2点[[ダメージ]]は[[赤]]の火力としては効率が悪いため、[[構築]]では力不足だろう。一方[[リミテッド]]では、他の火力同様[[除去]]としての役割に期待が持てるため、評価は上がる。ただ、最序盤の[[小型クリーチャー]]を[[焼く]]のに適してはいるが、[[環境]]柄[[タフネス]]の高い[[クリーチャー]]が多いため、中盤以降は手持ち無沙汰になってしまいがちな点には注意。[[デッキ]]によっては[[重い|重く]]ても[[石の怒り/Stonefury]]や[[巨岩投下/Boulder Salvo]]を優先させ、確実性に重点を置く必要もある。
+[[モダン]]では[[バーン]]で[[コーの火歩き/Kor Firewalker]]対策として[[サイドボード]]に積まれることがある。
 *勘違いしやすいが、[[虚空の接触/Touch of the Void]]とは異なり、[[追放]][[効果]]は付かない。