エルドラージの碑/Eldrazi Monument
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最初の[[アップキープ]]を迎えるまではペナルティが無いため、[[対戦相手]]に最後の一撃を加える[[ソーサリー]]のようにも扱える。防御面でも、維持にかかる1体以外は基本的に[[戦闘]]で死ななくなるため、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]時の時間稼ぎとしても期待できる。 | 最初の[[アップキープ]]を迎えるまではペナルティが無いため、[[対戦相手]]に最後の一撃を加える[[ソーサリー]]のようにも扱える。防御面でも、維持にかかる1体以外は基本的に[[戦闘]]で死ななくなるため、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]時の時間稼ぎとしても期待できる。 | ||
− | ただし、あくまで[[修整]]値は+1/+1だけであり、アップキープ・コストも必要なので、基本的には多くのクリーチャーを並べるか、後から追加が見込める[[デッキ]]に投入すべき。[[マナ・コスト]]が[[重い|重め]]なので、[[ウィニー]]よりも大量に[[トークン]]を使うような[[デッキ]]の方がスムーズに運用できるかもしれない。クリーチャーが[[ | + | ただし、あくまで[[修整]]値は+1/+1だけであり、アップキープ・コストも必要なので、基本的には多くのクリーチャーを並べるか、後から追加が見込める[[デッキ]]に投入すべき。[[マナ・コスト]]が[[重い|重め]]なので、[[ウィニー]]よりも大量に[[トークン]]を使うような[[デッキ]]の方がスムーズに運用できるかもしれない。クリーチャーが[[破壊不能]]を得るため、こう言った[[デッキ]]が苦手とする[[全体除去]]対策も兼ねている。 |
[[ゼンディカー]]後の[[スタンダード]]で、[[トークン]]生成手段を有する[[緑]]系[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]の[[エンドカード]]として活躍している。→[[エルドラージの碑]] | [[ゼンディカー]]後の[[スタンダード]]で、[[トークン]]生成手段を有する[[緑]]系[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]の[[エンドカード]]として活躍している。→[[エルドラージの碑]] | ||
− | * | + | *破壊不能は[[無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre]]が、飛行は[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]が持つ能力である。[[全体強化]]は[[無色]]エルドラージ達の巨大なサイズを、生け贄を要求することは[[滅殺]]を思わせる。 |
*[[軍部政変/Martial Coup]]との相性は抜群。生け贄に捧げるトークンを大量に並べられる上、7マナ以上支払っても自身のクリーチャーは破壊されない。[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]等の安定してクリーチャーを供給できる手段との組み合わせも常套手段。 | *[[軍部政変/Martial Coup]]との相性は抜群。生け贄に捧げるトークンを大量に並べられる上、7マナ以上支払っても自身のクリーチャーは破壊されない。[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]等の安定してクリーチャーを供給できる手段との組み合わせも常套手段。 | ||
*クリーチャーを1体でも[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているならば、必ずクリーチャーを生け贄に捧げなければならない。クリーチャーを生け贄に捧げずにエルドラージの碑を生け贄に捧げることは選択できないため、これを出した後にクリーチャーを除去以外の手段で押さえ込まれるような展開になると不味い事になる。 | *クリーチャーを1体でも[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているならば、必ずクリーチャーを生け贄に捧げなければならない。クリーチャーを生け贄に捧げずにエルドラージの碑を生け贄に捧げることは選択できないため、これを出した後にクリーチャーを除去以外の手段で押さえ込まれるような展開になると不味い事になる。 |
2013年9月27日 (金) 13:11時点における版
Eldrazi Monument / エルドラージの碑 (5)
アーティファクト
アーティファクト
あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに飛行と破壊不能を持つ。
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。それができない場合、エルドラージの碑を生け贄に捧げる。
サイズ強化、回避能力、除去耐性とクリーチャー強化に望まれることをまとめてこなしてくれるアーティファクト。アップキープ・コストとしてクリーチャーを1体生け贄に捧げる必要がある。
最初のアップキープを迎えるまではペナルティが無いため、対戦相手に最後の一撃を加えるソーサリーのようにも扱える。防御面でも、維持にかかる1体以外は基本的に戦闘で死ななくなるため、ブロック時の時間稼ぎとしても期待できる。
ただし、あくまで修整値は+1/+1だけであり、アップキープ・コストも必要なので、基本的には多くのクリーチャーを並べるか、後から追加が見込めるデッキに投入すべき。マナ・コストが重めなので、ウィニーよりも大量にトークンを使うようなデッキの方がスムーズに運用できるかもしれない。クリーチャーが破壊不能を得るため、こう言ったデッキが苦手とする全体除去対策も兼ねている。
ゼンディカー後のスタンダードで、トークン生成手段を有する緑系ビートダウンのエンドカードとして活躍している。→エルドラージの碑
- 破壊不能は無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyreが、飛行は引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornが持つ能力である。全体強化は無色エルドラージ達の巨大なサイズを、生け贄を要求することは滅殺を思わせる。
- 軍部政変/Martial Coupとの相性は抜群。生け贄に捧げるトークンを大量に並べられる上、7マナ以上支払っても自身のクリーチャーは破壊されない。ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane等の安定してクリーチャーを供給できる手段との組み合わせも常套手段。
- クリーチャーを1体でもコントロールしているならば、必ずクリーチャーを生け贄に捧げなければならない。クリーチャーを生け贄に捧げずにエルドラージの碑を生け贄に捧げることは選択できないため、これを出した後にクリーチャーを除去以外の手段で押さえ込まれるような展開になると不味い事になる。
- カード名にエルドラージという語の入った初めてのカードである。次のワールドウェイクではウギンの目/Eye of Uginが登場し、そしてエルドラージ覚醒でついにエルドラージが姿を現す…という、段階を踏んだアプローチが行われた。
参考
- エルドラージの碑 (デッキ)
- カード個別評価:ゼンディカー - 神話レア