アカデミーの廃墟/Academy Ruins
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→関連カード) |
|||
15行: | 15行: | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
*[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]] | *[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]] | ||
+ | *[[埋没した廃墟/Buried Ruin]] - 同じアーティファクト回収効果を持つ土地。青マナは不要だが、自身を生け贄にする必要がある。 | ||
===サイクル=== | ===サイクル=== | ||
{{サイクル/時のらせんブロックの伝説の土地}} | {{サイクル/時のらせんブロックの伝説の土地}} |
2013年4月21日 (日) 14:32時点における版
Academy Ruins / アカデミーの廃墟
伝説の土地
伝説の土地
(T):(◇)を加える。
(1)(青),(T):あなたの墓地からアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたのライブラリーの一番上に置く。
その名の通り、トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyが廃墟となったもの。荒廃したせいか無色マナ1点しか出なくなっている。
墓地にあるアーティファクト・カードをライブラリーの一番上に置き、もう一度使えるようにする能力を持つ。 能力に自身を生け贄に捧げるコストを持つような強力なアーティファクトを実質3マナで使い回すことができるため、非常に優秀。
スタンダードや時のらせんブロック構築では、トリスケラバス/Triskelavusをフィニッシャーに据えたコントロールデッキによく採用されている。フィニッシャー枚数の水増しとライブラリーアウトの予防を兼任する(→トリスケトロン、青黒コントロール)。またエクステンデッドでも、アーティファクトをキーカードとするセプターチャントに採用されている。
- カードデザインとしては、ヴォルラスの要塞/Volrath's Strongholdを「アーティファクトを回収する」ようにアレンジしたもの、といったところだろうか。ルール文章もほぼ等しく、対になっていると言ってもよい。
- 精神隷属器/Mindslaverを再利用する事を目的としたデッキも多い。→青白トロン
- 荒廃前の姿であるトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyはマジック史上最凶のコンボデッキと謳われたMoMaのキーカードだった。それを考えるとフレイバー・テキストは意味深である。
かつてその秘密は、歴代知られる中でも最高の技術を生み出した。いまでは蟹が瓦礫をほじくり返して殻を飾るばかりだ。
関連カード
- トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
- 埋没した廃墟/Buried Ruin - 同じアーティファクト回収効果を持つ土地。青マナは不要だが、自身を生け贄にする必要がある。
サイクル
時のらせんブロックの、各色に対応した伝説の土地サイクル。緑はタイムシフトカードである。また黒以外は時のらせん、黒のみ次元の混乱に収録されている。
- トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair
- アカデミーの廃墟/Academy Ruins
- ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
- カー砦/Kher Keep
- ペンデルヘイヴン/Pendelhaven
参考
- 壁紙(WotC、時のらせんミニサイト・Special Art Preview)
- カード個別評価:時のらせん - レア