マナ漏出/Mana Leak

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
14行: 14行:
 
*「漏出」は「ろうしゅつ」と読む。「マナ露出(ろしゅつ)」と書く間違いが多い。
 
*「漏出」は「ろうしゅつ」と読む。「マナ露出(ろしゅつ)」と書く間違いが多い。
 
*[[第9版を選ぼう]]の投票において[[記憶の欠落/Memory Lapse]]に勝利し、[[第9版]]に再録されることとなった。
 
*[[第9版を選ぼう]]の投票において[[記憶の欠落/Memory Lapse]]に勝利し、[[第9版]]に再録されることとなった。
*[[第10版]]では対抗呪文の調整版[[取り消し/Cancel]]に基本カウンターの座を譲った。[[基本セット2011]]ではそろって収録されている。
+
*[[第10版]]では対抗呪文の調整版[[取り消し/Cancel]]に基本カウンターの座を譲った。後の[[基本セット2011]]で基本セットに復帰し、取り消しと揃って収録されている。
  
 
==参考==
 
==参考==

2010年8月28日 (土) 00:41時点における版


Mana Leak / マナ漏出 (1)(青)
インスタント

呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(3)を支払わないかぎり、それを打ち消す。


対抗呪文/Counterspell基本セットから落ちた第8版第9版の、スタンダードでの基本カウンター呪文。3マナ支払わないと打ち消す。

序盤はほとんど確定カウンターとして働く。終盤でも3マナも残して呪文を唱えるのは多少難しく、後続の呪文に対する牽制や、また重ね掛けで打ち消すようなプレイングに利用できる。

多色デッキで使う分には対抗呪文よりも使いやすい。第8版に再録された際には優秀なカウンターとしてウェイクの最盛期を支えた。また、不特定マナ・コストを含むということはすべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters Allとの相性もいいということである。

さらにヴィンテージではMoxを使う前提での安定性の面から、Mana Drainよりも優先される事もあり、デッキの安定性に対するシビアな調整が見て取れる。速いデッキはとことん速い環境であるため、2ターン目に打ち消しを構えられないのは致命的なのだ。また、Force of Willが存在するため、後半無駄カードになりにくい事も理由として挙げられる。

参考

QR Code.gif