マイコロス/Mycoloth
提供:MTG Wiki
18行: | 18行: | ||
*同名の人間がいる | *同名の人間がいる | ||
+ | *また、同名の人間がいる | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]] |
2010年7月14日 (水) 15:08時点における版
クリーチャー — ファンガス(Fungus)
貪食2(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーはその数の2倍に等しい+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)
あなたのアップキープの開始時に、マイコロスの上に置かれている+1/+1カウンター1個につき、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
アラーラの断片で新たに導入されたキーワード能力である貪食持ちのファンガスクリーチャー。
アラーラの断片において、能力が貪食と関連しているクリーチャーは他にタールの悪鬼/Tar Fiend(手札破壊)や髑髏覆い/Skullmulcher(ドロー)がいるが、これは置かれている+1/+1カウンターの数だけ苗木・トークンを毎ターン自分のアップキープの開始時に生み出す。
1体でも貪食すれば5マナ6/6+トークン生産能力と、なかなかのコスト・パフォーマンスをほこる。ペースは遅めだが、戦場に残り続けさせることができれば数によるかなりの爆発力を期待できる。これ自身は巨大に膨れ上がるものの回避能力を何も持たないためチャンプブロックでしのがれる、という弱点を数による制圧で補える優秀なクリーチャーである。地上におけるこれの制圧力は、フィニッシャーとして充分なほど。
またこれが1回でもトークンを出すことができれば続く貪食持ちクリーチャーへの強力な後押しになる。
しかし、トークンが出る次のアップキープまでは相手ターン1ターン分のタイムラグがあり、その間にタフネス以外の除去耐性を持たないマイコロスが除去されてしまうとこちらは多くのアドバンテージを失うことになるため、貪食する際は劇的な入場/Dramatic Entranceを使い対戦相手の終了ステップに戦場に出すなど、弱点を緩和する工夫をすると良い。
一時的にクリーチャーは減るものの、次の自分のターンからはより多くのクリーチャーが生まれるので、数を展開したいならデッキに投入しても良いだろう。
- カードプールが広いなら、倍増の季節/Doubling Seasonをお供にどうぞ。
- いくら数が生まれても出てくるトークンは所詮1/1なので全体火力や魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal等には注意。
- トークンを出す際に数える+1/+1カウンターは、貪食以外の効果により置かれた物も数えるため、補強と組み合わせれば奇襲的にトークンを水増しできる。三人組の狩り/Hunting Triadは色も合致し、本来の使い方も貪食の種になるため相性が良い。
- 同名の人間がいる
- また、同名の人間がいる