時間の孤立/Temporal Isolation

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擬似的な[[単体除去]]の[[オーラ]]。
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擬似的な[[単体除去]]の[[オーラ]]。[[軽減]]する[[効果]]だけを見ると、[[口輪/Muzzle]]の亜種だと言える。もちろん[[攻撃]]にも[[ブロック]]にも参加できるのだが、[[シャドー]]によってブロックできる[[クリーチャー]]の範囲を狭くさせられるため、口輪よりも更に[[除去]]的になったと言える。
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[[軽減]]する[[効果]]だけを見ると、[[口輪/Muzzle]]の亜種だと言える。
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口輪同様に[[戦闘ダメージ]]に限らず軽減するため、[[ティム]][[能力]]や[[炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman]]などの[[能力]]も封じられる。さらに[[瞬速]]が付いているので、[[コンバット・トリック]]としては言うまでもなく、[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]などのダメージを与える[[cip]]能力すらも潰す事ができる。
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<!-- [[ダメージ]]を与えられないので通常は攻撃に参加する意味がない。 -->
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口輪同様に[[戦闘ダメージ]]に限らず軽減するため、[[ティム]][[能力]]や[[炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman]]などの[[能力]]も封じられる。
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更に[[瞬速]]が付いているので、[[コンバット・トリック]]としては言うまでもなく、[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]等のダメージを与える[[cip]]能力すらも潰す事ができる。
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[[リミテッド]]では使いやすい[[除去]]であり、トップ[[コモン]]にも数えられる。
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[[リミテッド]]では使いやすい[[除去]]であり、トップ[[コモン]]にも数えられる。あまりシャドー持ちクリーチャーと同時に使いたくはないが、そうせざるを得ないことも十分にありえる。[[タフネス]]が高いクリーチャーにつけると思わぬ邪魔になってしまうことがあるので、その点は注意が必要。
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<!-- [[白]]には貴重な
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このレベルの除去なら、色に関わらず十分貴重じゃないかな、と。 -->
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あまりシャドー持ちクリーチャーと同時に使いたくはないが、そうせざるを得ないことも十分にありえる。
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<!-- 構築ではシャドー持ちクリーチャーと同時に使うことはないだろうが、リミテッドではそうせざる得ないことも十分にありうる。
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↑シャドーウィニーとこれを併用するトーナメントレベルのデッキもワールド06のオルゾフアグロなどに散見されます -->
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[[タフネス]]が高いクリーチャーにつけると思わぬ邪魔になってしまうことがあるので、その点は注意が必要。
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[[構築]]でも、瞬速による融通の良さに合わせて、[[ドラゴンストーム]]や[[太陽拳]]、[[昇竜拳]]の[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]や[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]といった超大型クリーチャーを押さえ込むなど、[[メタ]]に合致したカードとして活躍している。
 
[[構築]]でも、瞬速による融通の良さに合わせて、[[ドラゴンストーム]]や[[太陽拳]]、[[昇竜拳]]の[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]や[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]といった超大型クリーチャーを押さえ込むなど、[[メタ]]に合致したカードとして活躍している。
 
自分自身がシャドーを活用するはずの[[オルゾフ・アグロ]]にさえ、ディス[[シナジー]]に目を瞑って採用されるほど。
 
自分自身がシャドーを活用するはずの[[オルゾフ・アグロ]]にさえ、ディス[[シナジー]]に目を瞑って採用されるほど。
  
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*時間の孤立がついた状態で攻撃し、[[ブロック・クリーチャー]]の指定が済んだ後に[[解呪/Disenchant]]等で破壊すれば、シャドーを[[回避能力]]として利用できる。
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*時間の孤立がついた状態で攻撃し、[[ブロック・クリーチャー]]の指定が済んだ後に[[解呪/Disenchant]]などで破壊すれば、シャドーを[[回避能力]]として利用できる。要はダメージの解決時に時間の孤立が外れていればいいので、エンチャント先のクリーチャーそのものを生け贄に捧げる事でも、ダメージを通す事ができる。積極的に狙うようなことではないものの、覚えておく価値のあるテクニックだ。
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要はダメージの解決時に時間の孤立が外れていればいいので、エンチャント先のクリーチャーそのものを生け贄に捧げる事でも、ダメージを通す事ができる。
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積極的に狙うようなことではないものの、覚えておく価値のあるテクニックだ。
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**よって、[[タイムシフト]]してきた[[オーラトグ/Auratog]]はいい相方になる。
 
**よって、[[タイムシフト]]してきた[[オーラトグ/Auratog]]はいい相方になる。
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*[[責めさいなむ者/Excruciator]]につけると、実質シャドーをつけるだけのエンチャントになる。[[回避能力]]が無いという責めさいなむ者の弱点をうまく克服できる。
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*[[責めさいなむ者/Excruciator]]につけると、実質シャドーをつけるだけのエンチャントになる。
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*[[カード名]]は再考の余地あり。「temporal」を[[テンプレート]]通りに「時間の」と訳しているが、[[シャドー]]を付加する点からしても「現世の」系統の意味で使われているのだろう。「isolation」との繋がりも考慮すれば、全体として「現世からの孤立」「現世との分離」などと訳すのが[[カード]]の趣にもマッチしている。「時間の孤立」という訳でも解釈できないことはないので、[[誤訳/名訳|誤訳]]と断定はできない。
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[[回避能力]]が無いという責めさいなむ者の弱点をうまく克服できる。
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*[[カード名]]は再考の余地あり。
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==関連カード==
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「temporal」を[[テンプレート]]通りに「時間の」と訳しているが、[[シャドー]]を付加する点からしても「現世の」系統の意味で使われているのだろう。
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===サイクル===
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「isolation」との繋がりも考慮すれば、全体として「現世からの孤立」「現世との分離」などと訳すのが[[カード]]の趣にもマッチしている。
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{{サイクル/時のらせんのインスタントメント}}
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「時間の孤立」という訳でも解釈出来ないことはないので、[[誤訳/名訳|誤訳]]と断定はできない。
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==[[サイクル]]==
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[[時のらせん]]の[[インスタントメント]]。
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<!-- -[[時間の孤立/Temporal Isolation]] -->
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*[[知恵の蛇の眼/Ophidian Eye]]
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*[[虚弱/Feebleness]]
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*[[ギトゥの火炎噴射/Ghitu Firebreathing]]
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*[[霊気の網/AEther Web]]
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==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価：時のらせんブロック]]
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*[[カード個別評価：時のらせん]] - [[コモン]]

2008年8月2日 (土) 22:02時点における版


Temporal Isolation / 時間の孤立 (１)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

瞬速
エンチャント（クリーチャー）
エンチャントされているクリーチャーはシャドーを持つ。（それは、シャドーを持つクリーチャーのみブロックでき、シャドーを持つクリーチャーによってのみブロックされる。）
エンチャントされているクリーチャーによって与えられるすべてのダメージを軽減する。


擬似的な単体除去のオーラ。軽減する効果だけを見ると、口輪/Muzzleの亜種だと言える。もちろん攻撃にもブロックにも参加できるのだが、シャドーによってブロックできるクリーチャーの範囲を狭くさせられるため、口輪よりも更に除去的になったと言える。

口輪同様に戦闘ダメージに限らず軽減するため、ティム能力や炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shamanなどの能力も封じられる。さらに瞬速が付いているので、コンバット・トリックとしては言うまでもなく、ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteなどのダメージを与えるcip能力すらも潰す事ができる。

リミテッドでは使いやすい除去であり、トップコモンにも数えられる。あまりシャドー持ちクリーチャーと同時に使いたくはないが、そうせざるを得ないことも十分にありえる。タフネスが高いクリーチャーにつけると思わぬ邪魔になってしまうことがあるので、その点は注意が必要。

構築でも、瞬速による融通の良さに合わせて、ドラゴンストームや太陽拳、昇竜拳のボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteや怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathといった超大型クリーチャーを押さえ込むなど、メタに合致したカードとして活躍している。 自分自身がシャドーを活用するはずのオルゾフ・アグロにさえ、ディスシナジーに目を瞑って採用されるほど。

  • 時間の孤立がついた状態で攻撃し、ブロック・クリーチャーの指定が済んだ後に解呪/Disenchantなどで破壊すれば、シャドーを回避能力として利用できる。要はダメージの解決時に時間の孤立が外れていればいいので、エンチャント先のクリーチャーそのものを生け贄に捧げる事でも、ダメージを通す事ができる。積極的に狙うようなことではないものの、覚えておく価値のあるテクニックだ。
  • 責めさいなむ者/Excruciatorにつけると、実質シャドーをつけるだけのエンチャントになる。回避能力が無いという責めさいなむ者の弱点をうまく克服できる。
  • カード名は再考の余地あり。「temporal」をテンプレート通りに「時間の」と訳しているが、シャドーを付加する点からしても「現世の」系統の意味で使われているのだろう。「isolation」との繋がりも考慮すれば、全体として「現世からの孤立」「現世との分離」などと訳すのがカードの趣にもマッチしている。「時間の孤立」という訳でも解釈できないことはないので、誤訳と断定はできない。

関連カード

サイクル

時のらせんのインスタントメントサイクル。

参考

「http://mtgwiki.com/wiki/%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AE%E5%AD%A4%E7%AB%8B/Temporal_Isolation」より作成
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