巻き戻し
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2010年6月2日 (水) 16:11時点における版
巻き戻し/Reversing Actionsとは、ある行動がルール上不正である場合に行われる処理のこと。ある行動が開始されたあとになってその行動が適正に処理できないことが判明した場合、その不正な行動が開始する直前までゲームの状況を戻す。
もちろん、トーナメントではペナルティの対象となる。該当するような事態が起きた場合、ジャッジを呼んで指示を仰ぐこと。カジュアルプレイでは相手と合意した上で処理することもできるが、非公開情報が公開された後などは対処に困ることもしばしば。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 715 当事者カード
- 715.1 「当事者/adventurer」カードは、文章欄中に小さな枠のある、2組のカード枠を持つ。
- 715.2 左側の内側の枠に書かれている文章は、そのオブジェクトが呪文である間に取りうる代替の特性を定義する。そのカードの通常の特性は、文章欄は右側で小さくなっているが、通常通り表記されている。
- 715.3 プレイヤーは、自分が当事者カードを唱えるに際して、そのカードを通常通り唱えるか出来事として唱えるかを選ぶ。
- 715.3a 当事者カードを出来事として唱える場合、それを唱えられるかどうかを見るには代替の特性だけが評価される。
- 715.3b 出来事としてスタック上にある間、その呪文はその代替の特性だけを持つ。
- 715.3c 出来事・呪文がコピーされた場合、そのコピーも出来事であり、その出来事・呪文を表すカードの通常の特性ではなくその呪文の代替の特性を持つ。出来事として唱えられた呪文を参照するルールや効果は、そのコピーも参照する。
- 715.3d 出来事として唱えた呪文を解決して墓地に置く代わりに、そのコントローラーはそれを追放する。そのカードが追放され続けているかぎり、そのプレイヤーはそれを唱えてもよい。その場合、出来事として唱えることはできないが、それを唱えてもよいとする別の効果によって、出来事として唱えることができうる。
- 715.4 スタック以外のいずれかの領域である間、また出来事でない状態でスタックにある間、当事者カードはその通常の特性だけを持つ。
- 715.5 効果によってプレイヤーが名前を選ぶ場合、そのプレイヤーが当事者カードの代替の名前を選びたければ、そうしてもよい。
- 715 当事者カード