跳ね返す掌/Deflecting Palm
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
7行: | 7行: | ||
弱点はダメージ以外に対しては無力な点、指定できる発生源が1つしかないため[[ウィニー]]などの数で攻めてくる相手には効果が薄い点などが挙げられる。 | 弱点はダメージ以外に対しては無力な点、指定できる発生源が1つしかないため[[ウィニー]]などの数で攻めてくる相手には効果が薄い点などが挙げられる。 | ||
− | 軽減できるのは[[対象]]の発生源が「次に」あなたに与えるダメージであるため、[[二段攻撃]]や[[ティム]] | + | 軽減できるのは[[対象]]の発生源が「次に」あなたに与えるダメージであるため、[[二段攻撃]]や[[ティム]]などの同一[[ターン]]中に複数回ダメージを与えてくる可能性のある発生源を対象にした場合は、最初のダメージ以外は跳ね返すことはできない。 |
[[バーン]]や[[大型クリーチャー|大型]]の[[フィニッシャー]]に依存した相手に対しては強力なしっぺ返しになる。 | [[バーン]]や[[大型クリーチャー|大型]]の[[フィニッシャー]]に依存した相手に対しては強力なしっぺ返しになる。 |
2024年3月3日 (日) 10:50時点における版
Deflecting Palm / 跳ね返す掌 (赤)(白)
インスタント
インスタント
このターン、あなたが選んだ発生源1つが次にあなたに与えるダメージを軽減する。これによりダメージが軽減されたなら、跳ね返す掌はその発生源のコントローラーに同じ点数のダメージを与える。
自分に与えられるダメージを軽減し、その発生源のコントローラーに跳ね返すトリッキーな呪文。
クリーチャーによる戦闘ダメージを返してよし、火力を返してよしと、受動的ながら狙える局面は多い。一度見せておけば、土地を立たせて構えているだけで対戦相手を警戒させられるだろう。
弱点はダメージ以外に対しては無力な点、指定できる発生源が1つしかないためウィニーなどの数で攻めてくる相手には効果が薄い点などが挙げられる。
軽減できるのは対象の発生源が「次に」あなたに与えるダメージであるため、二段攻撃やティムなどの同一ターン中に複数回ダメージを与えてくる可能性のある発生源を対象にした場合は、最初のダメージ以外は跳ね返すことはできない。
バーンや大型のフィニッシャーに依存した相手に対しては強力なしっぺ返しになる。
スタンダードでは双子神の指図/Dictate of the Twin Godsが出ている場合、置換効果が2回発生するため、対象の発生源の4倍のダメージを相手に返せる。合わせて7マナが必要になるが、状況によってはそれだけで決着がつくだろう。
- ルールについては屈折の罠/Refraction Trapを参照。
- 色や効果から、ダメージ反射/Reflect Damage、艦長の操艦/Captain's Maneuverのリメイクとも見れる。
- イラストでは攻撃を受け止めるナーセット/Narsetの姿が描かれている。ただし、文章欄にはジェスカイ道/The Jeskai Wayのシンボルの透かしは印刷されていない。
- 攻撃を受け止められた敵は、跳ね返された衝撃で拳から骨が飛び出してしまっている。