調査官の日誌/Investigator's Journal
提供:MTG Wiki
(「場合」という言葉が続いていたので) |
|||
10行: | 10行: | ||
[[リミテッド]]ではクリーチャーが横に並びやすく、他のドロー手段にも限りがあるため選択肢として悪くない。[[無色]][[アーティファクト]]なのも嬉しく、2パック目以降など、[[デッキカラー]]が既に定まっている状況で見つけても問題なく[[ピック]]できる。 | [[リミテッド]]ではクリーチャーが横に並びやすく、他のドロー手段にも限りがあるため選択肢として悪くない。[[無色]][[アーティファクト]]なのも嬉しく、2パック目以降など、[[デッキカラー]]が既に定まっている状況で見つけても問題なく[[ピック]]できる。 | ||
+ | ==[[イニストラード:真紅の契り#ドラキュラシリーズ・カード/Dracula Series Card|ドラキュラシリーズ・カード]]== | ||
+ | ドラキュラシリーズ・カード版は'''ハーカーの日誌'''/''Harker's Journal''({{Gatherer|id=544594}})。 | ||
+ | |||
+ | [[Wikipedia:ja:ブラム・ストーカー|ブラム・ストーカー]]の小説「[[Wikipedia:ja:吸血鬼ドラキュラ (小説)|吸血鬼ドラキュラ]]」は、各章が登場人物の日誌や手紙という体裁をとっている。特に[[捜査員、ジェイコブ・ハーキン/Jacob Hauken, Inspector|ジョナサン・ハーカー/Jonathan Harker]]の日誌と[[天使の拳、トーレンズ/Torens, Fist of the Angels|ジョン・セワード博士/Dr.John Seward]]の日誌となっている章が多く、二人がメインの語り部となっている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[レア]] |
2021年12月29日 (水) 20:54時点における版
アーティファクト — 手掛かり(Clue)
調査官の日誌は、プレイヤー1人がコントロールしているクリーチャーの数のうち最も多い数に等しい個数の容疑(suspect)カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
(2),(T),調査官の日誌の上から容疑カウンター1個を取り除く:カード1枚を引く。
(2),調査官の日誌を生け贄に捧げる:カード1枚を引く。
2マナ払って1枚ドローする、文字どおりの手掛かり。コストが軽いが使用回数に制限のある、ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeの亜種でもある。
引ける枚数は生け贄に捧げる時のものも合計して、最大で「戦場に出た際にプレイヤーがコントロールしているクリーチャーの数のうち、最大のもの+1枚」。対戦相手に依存すると不安定なため、自力で一定数のカウンターが置けるビートダウンでの採用になるだろう。生け贄にするのにはタップが必要ないので、アンタップ手段を併用せず1ターンに最大2枚引ける。
少々悠長、かつテンポ・アドバンテージを失いやすいのは気になるが、ビートダウンで気がかりな息切れを防げるのは優秀。コストも重すぎる訳ではなく、自分のターンに起動して引いたカードをそのままプレイするのも難しくはない。
とはいえ効率がいいという訳でもなく、青ならばドロー呪文の選択肢は豊富。同時期のスタンダードだと他の色にも手札を増やす手段は存在しており、それらに比べるとやや不安定。またこの手の使い回しのきくドロー手段は本来コントロール向きで噛み合いは微妙。並ぶクリーチャーの数、別のドロー手段との比較を行い慎重に選びたいところ。
リミテッドではクリーチャーが横に並びやすく、他のドロー手段にも限りがあるため選択肢として悪くない。無色アーティファクトなのも嬉しく、2パック目以降など、デッキカラーが既に定まっている状況で見つけても問題なくピックできる。
ドラキュラシリーズ・カード
ドラキュラシリーズ・カード版はハーカーの日誌/Harker's Journal(イラスト)。
ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」は、各章が登場人物の日誌や手紙という体裁をとっている。特にジョナサン・ハーカー/Jonathan Harkerの日誌とジョン・セワード博士/Dr.John Sewardの日誌となっている章が多く、二人がメインの語り部となっている。