腐れ蔦の再生/Moldervine Reclamation

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[[黒緑]]は[[回避能力]]に乏しいため、一旦[[戦場]]が落ち着いてしまうと、良質なクリーチャーが揃っているにもかかわらず攻めあぐねることがしばしばある。しかしこのエンチャントがあれば、複数ブロックなどで多少不利な交換をされたとしても、自分だけ[[ドロー]]で[[アドバンテージ]]差をつけられるため、ある程度大胆にクリーチャーを[[レッドゾーン]]に送り出すことができる。[[ライフ]]を回復して防御面をいくらか受け持ってくれることも含め、中盤以降の攻勢を縁の下で支えてくれる1枚。
 
[[黒緑]]は[[回避能力]]に乏しいため、一旦[[戦場]]が落ち着いてしまうと、良質なクリーチャーが揃っているにもかかわらず攻めあぐねることがしばしばある。しかしこのエンチャントがあれば、複数ブロックなどで多少不利な交換をされたとしても、自分だけ[[ドロー]]で[[アドバンテージ]]差をつけられるため、ある程度大胆にクリーチャーを[[レッドゾーン]]に送り出すことができる。[[ライフ]]を回復して防御面をいくらか受け持ってくれることも含め、中盤以降の攻勢を縁の下で支えてくれる1枚。
  
[[基本セット2020]]の黒緑はあまりドローソースの選択肢が広くないため、これか[[成長の季節/Season of Growth]]のどちらかは確保したいところ。デッキのコンセプトに合わせて選べるのが理想だが、どちらもクリーチャーに着目したものなので併用も難しくはない。
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[[基本セット2020]]の黒緑はあまりドローソースの選択肢が広くないため、同セットで黒緑を組むための必須パーツに近く<ref>[https://mtg-jp.com/reading/yukuhirolimited/0032823/ 第36回:『基本セット2020』ドラフト攻略] 行弘賢のよくわかる!リミテッド講座 2019.8.2(mtg-jp.com、2019年8月18日閲覧)</ref>、もしこれを採用しないなら[[成長の季節/Season of Growth]]は確保したいところ。デッキのコンセプトに合わせて選べるのが理想だが、どちらもクリーチャーに着目したものなので併用も難しくはない。
  
 
==関連カード==
 
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==参考==
 
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<references/>
 
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[アンコモン]]

2019年8月18日 (日) 02:31時点における版


Moldervine Reclamation / 腐れ蔦の再生 (3)(黒)(緑)
エンチャント

あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、あなたは1点のライフを得て、カードを1枚引く。


繁殖力/Fecundity系列の、クリーチャー死亡の損失を埋めてくれるエンチャント

効果自体は強力だが、登場時のスタンダードで活躍する真夜中の死神/Midnight Reaper戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde Generalに取って代われるほどのカードパワーではないため、構築で採用するならそれなりの理由付けが欲しい。基本的にはリミテッド向け。

黒緑回避能力に乏しいため、一旦戦場が落ち着いてしまうと、良質なクリーチャーが揃っているにもかかわらず攻めあぐねることがしばしばある。しかしこのエンチャントがあれば、複数ブロックなどで多少不利な交換をされたとしても、自分だけドローアドバンテージ差をつけられるため、ある程度大胆にクリーチャーをレッドゾーンに送り出すことができる。ライフを回復して防御面をいくらか受け持ってくれることも含め、中盤以降の攻勢を縁の下で支えてくれる1枚。

基本セット2020の黒緑はあまりドローソースの選択肢が広くないため、同セットで黒緑を組むための必須パーツに近く[1]、もしこれを採用しないなら成長の季節/Season of Growthは確保したいところ。デッキのコンセプトに合わせて選べるのが理想だが、どちらもクリーチャーに着目したものなので併用も難しくはない。

関連カード

サイクル

基本セット2020アンコモン2色カードサイクル。いずれもそのを含む楔3色ドラフトアーキタイプに対応している(友好色は1つ、対抗色は2つ)。

参考

  1. 第36回:『基本セット2020』ドラフト攻略 行弘賢のよくわかる!リミテッド講座 2019.8.2(mtg-jp.com、2019年8月18日閲覧)
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