ずるいスパイ/Sly Spy
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+ | ただし失う指は相手が選ぶため、通常はまず一番使用頻度の低い小指から選ばれることがほとんどだろう。複数回指を奪えれば相手の動きを大きく制限できる…かもしれない。 | ||
+ | *日本語訳では単に「指」となっているが、英語で''finger''と言った場合手の指のみを指す(足の指は''toe'')。親指は普通''thumb''だが、こちらは[http://mtg-jp.com/rules/docs/faq_ust_j.html FAQ]によれば指に含まれるとのこと。 | ||
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+ | Bとは逆に、右を向いているクリーチャーを破壊する。Bとどちらがより役に立つかは[[対戦相手]]の[[デッキ]]次第。 | ||
+ | *{{Gatherer|id=439652|イラスト}}は変種中これだけ左右が反転して右を向いている。 | ||
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[[フレイバー・テキスト]]には、[[S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.]]の「S.N.E.A.K.」が何を略したものなのかが書かれている…のだが、6通りのバージョンが存在するため、結局何の略なのかは謎のまま。 | [[フレイバー・テキスト]]には、[[S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.]]の「S.N.E.A.K.」が何を略したものなのかが書かれている…のだが、6通りのバージョンが存在するため、結局何の略なのかは謎のまま。 |
2018年1月11日 (木) 03:26時点における版
A:
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ずるいスパイ/Sly Spy (2)(黒)クリーチャー - 人間(Human)・スパイ(Spy)
ずるいスパイがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはそこから最も長い名前を持つカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。
2/2アーティスト:Michael Phillippi
B:
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ずるいスパイ/Sly Spy (2)(黒)クリーチャー - 人間(Human)・スパイ(Spy)
ずるいスパイがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、アートで左を向いているクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。(顔のないクリーチャーはどこも向いていない。)
2/2アーティスト:Michael Phillippi
C:
*
ずるいスパイ/Sly Spy (2)(黒)クリーチャー - 人間(Human)・スパイ(Spy)
ずるいスパイがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、ずるいスパイが戦場を離れるまで、そのプレイヤーは指1本を失う。(その指を選ぶのはオーナーである。失った指ではサイコロを振ることもカードに触れることもできない。)
2/2アーティスト:Michael Phillippi
D:
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ずるいスパイ/Sly Spy (2)(黒)クリーチャー - 人間(Human)・スパイ(Spy)
ずるいスパイがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、アートで右を向いているクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。(顔のないクリーチャーはどこも向いていない。)
2/2アーティスト:Michael Phillippi
E:
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ずるいスパイ/Sly Spy (2)(黒)クリーチャー - 人間(Human)・スパイ(Spy)
ずるいスパイがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。そのカードをあなたの手札に加え、あなたはそれの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。
2/2アーティスト:Michael Phillippi
F:
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ずるいスパイ/Sly Spy (2)(黒)クリーチャー - 人間(Human)・スパイ(Spy)
ずるいスパイがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、6面体サイコロを1個振る。そのプレイヤーはその出目に等しい点数のライフを失う。
2/2アーティスト:Michael Phillippi
サボタージュ能力で悪事を働くS.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.のスパイ(たち)。 銀枠テイストこそ加わっているものの、能力自体はCを除けば黒の役割としてはオーソドックスなものが揃っている。
- A
ハンデス。
捨てるカードは一番長い名前のみで自分も相手も選ぶことができない。性能としては「相手が選ぶ」と「ランダムに捨てる」の間くらいの強さだろうか。 相手の手札が1枚でもあれば機能するため、カード・アドバンテージの獲得という点ではEに次いで確実性が高い。
- B
破壊できる対象に「左を向いている」という珍妙な条件がついており、破壊できるかは相手による。一番破壊したいクリーチャーが左を向いていればよいが、運が悪いと誰も左を向いていないかもしれない。また、回避能力を持たないこのクリーチャーの攻撃が通る状況では破壊したいクリーチャーがそもそも存在しないということも考えられる。 それでも上手く機能したときのアドバンテージは大きいため、回避能力を与えたりタッパーを利用するなどして攻撃を通したい。
- C
「指を失わせる」という黒枠世界ではありえない能力。指が使えなくなることでゲームのプレイに物理的に支障をきたすようになる。 ただし失う指は相手が選ぶため、通常はまず一番使用頻度の低い小指から選ばれることがほとんどだろう。複数回指を奪えれば相手の動きを大きく制限できる…かもしれない。
- 日本語訳では単に「指」となっているが、英語でfingerと言った場合手の指のみを指す(足の指はtoe)。親指は普通thumbだが、こちらはFAQによれば指に含まれるとのこと。
- D
Bとは逆に、右を向いているクリーチャーを破壊する。Bとどちらがより役に立つかは対戦相手のデッキ次第。
- イラストは変種中これだけ左右が反転して右を向いている。
- E
闇の腹心/Dark Confidantのようなカード獲得。ただし対戦相手のカードをそのまま自分の手札に加えてしまう。
対戦相手とデッキの色が合わなければ土地も奪わないと唱えることができないし、自分のデッキ構築である程度ライフロスを抑えることのできた闇の腹心/Dark Confidantと異なり、相手の使用カード次第では膨大なライフを失う可能性もあるなどデメリットも多い。それでも確実にカード・アドバンテージを稼げるのは魅力的。
- F
期待値は3.5点で、パワーの2点とあわせると3マナのクロックとしてはかなり優秀。変種の中でも最もビートダウン戦略に適している。
フレイバー・テキスト
フレイバー・テキストには、S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.の「S.N.E.A.K.」が何を略したものなのかが書かれている…のだが、6通りのバージョンが存在するため、結局何の略なのかは謎のまま。
公式日本語対訳は6種類すべてを、日本語でも略すと「S.N.E.A.K.」になるように訳しのけている。
A:
The Agents of S.N.E.A.K.—Serious, Nonstop Espionage and Kidnapping.
S.N.E.A.K. ― すごくて、抜け目なくて、えげつなくて、あかん、子な ― 職員。
B:
The Agents of S.N.E.A.K.—Silent Ninjas Evading Any Kapture.
S.N.E.A.K. ― 静かな、忍者で、えぐい、穴も、躱す― 職員。
C:
The Agents of S.N.E.A.K.—Sinister Nerds Eliminating All Knowledge.
S.N.E.A.K. ― すべての、脳から、叡智を、洗い去る、屑な ― 職員。
D:
The Agents of S.N.E.A.K.—Skilled, Notably Efficient Assassin-Kickers.
S.N.E.A.K. ― 凄腕で、なんとも、得難い、暗殺者、キラーの ― 職員。
E:
The Agents of S.N.E.A.K.—Spies Nimbly Eluding Adversaries' Knives.
S.N.E.A.K. ― 素早く、ナイフを、得物とする、相手を、躱す ― 職員。
F:
The Agents of S.N.E.A.K.—Subpar, Notoriously Evil Agent Killers.
S.N.E.A.K. ― セコく、能力がない、役務者を、悪意で、殺す組織の ― 職員。
関連カード
Unstableのルール文章が異なる変種があるカードのサイクル。
それぞれのカードについて、ルール文章が異なる6種類の変種が存在する。一部のカードはイラストやマナ・コスト、クリーチャー・タイプも異なるものがある。
- 流し台の騎士/Knight of the Kitchen Sink
- とても謎めいた命令/Very Cryptic Command
- ずるいスパイ/Sly Spy
- ゴミの精霊/Garbage Elemental
- 言い知れない祝福/Ineffable Blessing
また、アーティファクトにもなんでもかんとか/Everythingamajigが存在する。