森の代言者/Sylvan Advocate
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
{{#card:Sylvan Advocate}} | {{#card:Sylvan Advocate}} | ||
− | |||
− | + | 2[[マナ]][[シングルシンボル]]にして2/3[[警戒]]という高い基礎スペックに加え、[[土地]]が6つ並ぶとさらに強化される[[クリーチャー]]。 | |
+ | |||
+ | 序盤には2/3警戒として[[ウィニー]]を抑え込み、中盤には4/5警戒として地上をがっちり固め、終盤には強化された[[ミシュラランド]]と共に総攻撃して[[フィニッシャー]]となれる。いつ引いても一定の戦果を期待できる安定性の高いクリーチャー。[[エルフ]]・[[ドルイド]]・[[同盟者]]と[[クリーチャー・タイプ]]も充実しており、[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]も形成できる。土地・クリーチャーを強化する[[常在型能力]]も強力であり、同じ[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]のミシュラランドの中では特に[[乱脈な気孔/Shambling Vent]]と[[鋭い突端/Needle Spires]]が8点の[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぐようになり好相性。 | ||
+ | |||
+ | [[構築]]でも[[アグロ]]・[[ミッドレンジ]]戦略においては並み居る競争相手に劣らない実用性を持ち、[[黒緑白ビートダウン#タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期|アブザンアグロ]]などに投入されて結果を残している。 | ||
+ | |||
+ | [[リミテッド]]においてもその性能をいかんなく発揮する。いつ[[引く|引い]]ても強い単体性能に加え、警戒を持っているため[[攻撃]]に参加しながら[[盟友]]の[[コスト]]にあてられるのが強力。 | ||
+ | |||
+ | *森の代言者を2体以上[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、土地・クリーチャーの修整は累積するが森の代言者自身の修整は+2/+2のままである。[[ルール文章]]に書かれている「森の代言者」はそのカード自身のことのみを指す。 | ||
+ | *[[ルーン爪の熊/Runeclaw Bear]]や[[エルフの戦士/Elvish Warrior]]の[[上位互換]]。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[レア]] |
2016年2月15日 (月) 21:43時点における版
Sylvan Advocate / 森の代言者 (1)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid) 同盟者(Ally)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid) 同盟者(Ally)
警戒
あなたが6つ以上の土地をコントロールしているかぎり、森の代言者とあなたがコントロールする土地クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
2マナシングルシンボルにして2/3警戒という高い基礎スペックに加え、土地が6つ並ぶとさらに強化されるクリーチャー。
序盤には2/3警戒としてウィニーを抑え込み、中盤には4/5警戒として地上をがっちり固め、終盤には強化されたミシュラランドと共に総攻撃してフィニッシャーとなれる。いつ引いても一定の戦果を期待できる安定性の高いクリーチャー。エルフ・ドルイド・同盟者とクリーチャー・タイプも充実しており、部族シナジーも形成できる。土地・クリーチャーを強化する常在型能力も強力であり、同じ戦乱のゼンディカー・ブロックのミシュラランドの中では特に乱脈な気孔/Shambling Ventと鋭い突端/Needle Spiresが8点のライフ・アドバンテージを稼ぐようになり好相性。
構築でもアグロ・ミッドレンジ戦略においては並み居る競争相手に劣らない実用性を持ち、アブザンアグロなどに投入されて結果を残している。
リミテッドにおいてもその性能をいかんなく発揮する。いつ引いても強い単体性能に加え、警戒を持っているため攻撃に参加しながら盟友のコストにあてられるのが強力。
- 森の代言者を2体以上コントロールしている場合、土地・クリーチャーの修整は累積するが森の代言者自身の修整は+2/+2のままである。ルール文章に書かれている「森の代言者」はそのカード自身のことのみを指す。
- ルーン爪の熊/Runeclaw Bearやエルフの戦士/Elvish Warriorの上位互換。