スタック
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呪文や[[起動型能力]]（[[マナ能力]]を除く）は、[[プレイ]]された時点で、スタックの一番上に積まれる。 | 呪文や[[起動型能力]]（[[マナ能力]]を除く）は、[[プレイ]]された時点で、スタックの一番上に積まれる。 | ||
[[誘発型能力]]（マナ能力を除く）は、[[誘発]]して[[優先権]]が発生した時点で、スタックの一番上に積まれる。 | [[誘発型能力]]（マナ能力を除く）は、[[誘発]]して[[優先権]]が発生した時点で、スタックの一番上に積まれる。 | ||
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すべての[[プレイヤー]]が続けて[[優先権]]を[[パス]]したとき、スタックの一番上の呪文、能力、あるいは戦闘ダメージが解決され、そして[[アクティブ・プレイヤー]]が再び優先権を得る。 | すべての[[プレイヤー]]が続けて[[優先権]]を[[パス]]したとき、スタックの一番上の呪文、能力、あるいは戦闘ダメージが解決され、そして[[アクティブ・プレイヤー]]が再び優先権を得る。 | ||
*スタックに置かれるオブジェクトは以下の4つ。 | *スタックに置かれるオブジェクトは以下の4つ。 | ||
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*[[常在型能力]]はスタックに乗らない。 | *[[常在型能力]]はスタックに乗らない。 | ||
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**スタック上のオブジェクトが[[裏向き]]ならば、その表側の情報は非公開である。 | **スタック上のオブジェクトが[[裏向き]]ならば、その表側の情報は非公開である。 | ||
| − | *「スタックに乗せる or 乗せない」という''選択肢は無い'' | + | *「スタックに乗せる or 乗せない」という''選択肢は無い''ので注意すること。 |
| − | **俗に、「[[対応して]] | + | プレイ上で「スタックに乗せて…」という行動は、ルールに厳密に従うなら間違い。 |
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| + | （stackには「積み重ねる」という動詞の用法もあるので、誤用ではない）。 | ||
| + | ただ、ルール用語としての「スタック」と紛らわしいのは確かなので、区別して用いよう。 | ||
| − | * | + | *初心者にこの概念を説明するのは非常に重要であるが、反面理解されにくい。 |
| + | また「スタックってどこにあるの？」とか聞かれる場合もあるが、その時は「肩の上あたり」とか笑って答えてあげよう。 | ||
*たまにスッタクとか間違われることがある。 | *たまにスッタクとか間違われることがある。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
| − | 計算機科学・情報科学での『後入れ先出し』という処理順番の管理方法に使われている用語を語源としている。→ | + | 計算機科学・情報科学での『後入れ先出し』という処理順番の管理方法に使われている用語を語源としている。→[[Wikipedia:スタック]] |
*[[マジック]]とは直接関係のない予備知識。 | *[[マジック]]とは直接関係のない予備知識。 | ||
2008年3月4日 (火) 16:44時点における版
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スタック/Stack
領域の1つ。呪文や能力は、一部の例外を除きここにいったん移動し、解決を待つ。
呪文や起動型能力（マナ能力を除く）は、プレイされた時点で、スタックの一番上に積まれる。 誘発型能力（マナ能力を除く）は、誘発して優先権が発生した時点で、スタックの一番上に積まれる。 戦闘ダメージの割り振りも、1つのオブジェクトであるかのように、スタックの一番上に積まれる。 すべてのプレイヤーが続けて優先権をパスしたとき、スタックの一番上の呪文、能力、あるいは戦闘ダメージが解決され、そしてアクティブ・プレイヤーが再び優先権を得る。
- スタックに置かれるオブジェクトは以下の4つ。
- 常在型能力はスタックに乗らない。
- 「スタックに乗せる or 乗せない」という選択肢は無いので注意すること。
プレイ上で「スタックに乗せて…」という行動は、ルールに厳密に従うなら間違い。
- 俗に、「対応して」を「スタックして」という言い方をすることがある。
（stackには「積み重ねる」という動詞の用法もあるので、誤用ではない）。 ただ、ルール用語としての「スタック」と紛らわしいのは確かなので、区別して用いよう。
- 初心者にこの概念を説明するのは非常に重要であるが、反面理解されにくい。
また「スタックってどこにあるの？」とか聞かれる場合もあるが、その時は「肩の上あたり」とか笑って答えてあげよう。
- たまにスッタクとか間違われることがある。
- 故意にそう言う人もいる。
参考
計算機科学・情報科学での『後入れ先出し』という処理順番の管理方法に使われている用語を語源としている。→Wikipedia:スタック
- マジックとは直接関係のない予備知識。
もともとstackという英語は「一山の積み重ね」というニュアンスで、上記用法での「後入れ先出し」の意味は持っていない。 よってBlogなどでよく見る「用事がスタックしている」のような表現は「用事が山積みになっている」という意味で特に問題ない。 まあ情報科学用語としてこれを使うのなら、用事なら普通は『先入れ先出し』なので「スタックという表現はおかしい」「用事がキューに入っているというべき」というのも、間違いではないが、誤解をしないように。
参照
総合ルール
引用：総合ルール 20231117.0
