制圧の輝き/Glare of Subdual
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2016年6月5日 (日) 21:30時点における最新版
Glare of Subdual / 制圧の輝き (2)(緑)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー1体をタップする:アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
かつての強力な青のエンチャント、対立/Oppositionの色変更・調整版。タップの色である白と、トークン生成に優れる緑の多色となった。自分のクリーチャーをタップすることで、アーティファクトかクリーチャーをタップできる。
土地がタップできなくなったため、ロック目的で使用することはできず、有効な相手がある程度限られる。基本的に、ビートダウン相手には圧倒的だが、ノンクリーチャーのコントロールデッキなどに対しては殆ど意味を成さない。当時は二戦目にサイドアウトされることもあった。反面、緑白はウィニーに優れる色であるため、対立デッキのようにそれ専門のデッキを組まずとも利用できることは長所。サイドボードからの利用も考えられる。
また、対立の青と同様、除去がそれほど得意な色ではないため、そういった意味でも存在の大きいカード。
リミテッドの場合、全員タッパーになってしまうこのカードは、対処できなければまさに「輝きゲー」。かなり一方的にゲームが終わることも少なくない。しかし、ラヴニカでセレズニアを取ってしまうと、ギルドパクト、ディセンションのギルドで1ギルドずつドラフトするとしたら上手く3色デッキを作ることができず、多くの人を悩ませた(→詳しくはセレズニア議事会/The Selesnya Conclave#ゲームでの特徴を参照)。
2005年には森勝洋が制圧の輝きをメインに据えたセレズニア対立を使い、文字通り世界選手権05を制圧し世界王者に輝いている。
- 供給+需要/Supply+Demandと非常に相性が良い。色も合っている上、サーチとクリーチャー展開のどちらもこなしてくれる。
- 天敵は抑制の場/Suppression Field。緑なので多少マナに関しては融通が利くが、それでも苦しいことには変わりは無い。