青白コントロール/スタンダード/アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期
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[[忘却の輪/Oblivion Ring]]や[[審判の日/Day of Judgment]]で[[ボードコントロール]]を行い、精神を刻む者、ジェイスや[[思考の泉/Mind Spring]]によって[[手札]]を補充、[[フィニッシャー]]で勝負を決める。 | [[忘却の輪/Oblivion Ring]]や[[審判の日/Day of Judgment]]で[[ボードコントロール]]を行い、精神を刻む者、ジェイスや[[思考の泉/Mind Spring]]によって[[手札]]を補充、[[フィニッシャー]]で勝負を決める。 | ||
− | [[プロツアーサンディエゴ10]]で先に登場した(→[ | + | [[プロツアーサンディエゴ10]]で先に登場した(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/event-coverage/video-deck-tech-blue-white-control-patrick-chapin-2010-02-19 参考])のは[[取り消し/Cancel]]などの[[打ち消す|カウンター]]を採用した古典的な[[パーミッション]]型だが、その後カウンターをほとんど採用しない「'''タップアウトコントロール'''/''Tap out Control''」と称されるタイプが主流となった。 |
タップアウトの名前は、カウンターを使わないため[[あなた|自分]]の[[ターン]]に[[土地]]を[[フルタップ|タップアウト]]しても問題なく、その分[[ソーサリー・タイミング]]でしか使えない[[パワーカード]]を多く採用しているところから来ている。前述の精神を刻む者、ジェイスに加えて、[[遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant]]や[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]などの[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]と、全力で撃たれる思考の泉や[[軍部政変/Martial Coup]]などの[[X]][[呪文]]がその代表例である。 | タップアウトの名前は、カウンターを使わないため[[あなた|自分]]の[[ターン]]に[[土地]]を[[フルタップ|タップアウト]]しても問題なく、その分[[ソーサリー・タイミング]]でしか使えない[[パワーカード]]を多く採用しているところから来ている。前述の精神を刻む者、ジェイスに加えて、[[遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant]]や[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]などの[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]と、全力で撃たれる思考の泉や[[軍部政変/Martial Coup]]などの[[X]][[呪文]]がその代表例である。 | ||
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==タップアウト型== | ==タップアウト型== | ||
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− | **[[グランプリワシントンDC10]] 優勝 ([ | + | **[[グランプリワシントンDC10]] 優勝 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpwas10 参考]) |
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**使用者:[[Julien Parez]] | **使用者:[[Julien Parez]] | ||
*[[フォーマット]] | *[[フォーマット]] |
2019年1月26日 (土) 05:30時点における版
ワールドウェイク参入により超強力カードの精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorを獲得。その後もエルドラージ覚醒や基本セット2011でも優良パーツが増え続け、メタゲームの一角を担うようになった。
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードを、そのプレイヤーのライブラリーの一番下に置いてもよい。
[0]:カードを3枚引く。その後、あなたの手札のカード2枚をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
[-1]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-12]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからすべてのカードを追放する。その後、そのプレイヤーは自分の手札を自分のライブラリーに加えて切り直す。
忘却の輪/Oblivion Ringや審判の日/Day of Judgmentでボードコントロールを行い、精神を刻む者、ジェイスや思考の泉/Mind Springによって手札を補充、フィニッシャーで勝負を決める。
プロツアーサンディエゴ10で先に登場した(→参考)のは取り消し/Cancelなどのカウンターを採用した古典的なパーミッション型だが、その後カウンターをほとんど採用しない「タップアウトコントロール/Tap out Control」と称されるタイプが主流となった。
タップアウトの名前は、カウンターを使わないため自分のターンに土地をタップアウトしても問題なく、その分ソーサリー・タイミングでしか使えないパワーカードを多く採用しているところから来ている。前述の精神を刻む者、ジェイスに加えて、遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errantやギデオン・ジュラ/Gideon Juraなどのプレインズウォーカーと、全力で撃たれる思考の泉や軍部政変/Martial CoupなどのX呪文がその代表例である。
フィニッシャーは制圧力の高い悪斬の天使/Baneslayer Angelであることが多い。除去耐性がない点はミシュラランドの天界の列柱/Celestial Colonnadeやプレインズウォーカーといった追加の勝ち手段がカバーする。
また、前兆の壁/Wall of Omensにより序盤の穴が埋まり、広がりゆく海/Spreading Seasを4枚採用することでメタの中心にあるジャンドにも有利に戦えるようになったことから、エルドラージ覚醒参入後のグランプリワシントンDC10でも見事優勝を飾った(→*1)。その他復讐のアジャニ/Ajani Vengeantなどのために赤をタッチした青白赤のプレインズウォーカー・コントロールも登場した。
基本セット2011では待望の優良カウンターマナ漏出/Mana Leakを獲得、これによりパーミッション型が復権し、メタの中心を占めるに至った。→*2
タップアウト型
- 備考
- グランプリワシントンDC10 優勝 (参考)
- 使用者:Brad Nelson
- フォーマット
パーミッション型
- 備考
- フランス選手権10 優勝 (参考)
- 使用者:Julien Parez
- フォーマット
UW Control [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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