剃刀の悪魔/Razor Demon
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| + | 一方で[[マナレシオ]]の高さは間違いない。確定除去や打ち消しを持たない[[赤]]や[[緑]]の[[デッキ]]に対しては有利に立ち回りやすく、またこれ自身のデメリットは唱えた時にしか誘発しないので、[[墓地]]に予め落としてしまい、[[リアニメイト]]するのであればその[[戦闘]]能力のみを発揮できる。マナ総量が低いため、[[白]]が得意とする低マナ域限定のリアニメイトとも相性が良く、もちろん[[黒]]お得意の普通のリアニメイトで[[戦場]]に戻してしまってもよし。前述の通り打ち消しには弱いが、逆に自分が打ち消しを構えておくことで踏み倒された呪文を打ち消せれば、瞬間的なカード・アドバンテージこそ失うがそれだけの価値があるファッティを定着させることが出来る。 | ||
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2025年1月5日 (日) 20:17時点における最新版
MTGアリーナ専用カード
Razor Demon / 剃刀の悪魔 (１)(黒)(黒)クリーチャー ─ デーモン(Demon)
あなたがこの呪文を唱えたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、剃刀の悪魔の呪文書からカード1枚をドラフトする。そのプレイヤーはそのカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
飛行
護法 ─ カード1枚を捨てる。
3マナにして7/7飛行、カード1枚を要求する護法まで備えた規格外のコスト・パフォーマンスを持つが、対戦相手にも取り引きを持ちかけてしまうデーモン。
取り引きの内容は呪文書からドラフトして踏み倒させる形だが、候補が3種類しかないので選ばせる呪文は固定。元のマナ総量や取り回しには差があり、癖の強いものが多いがいずれも効果としては強力。末永く/Ever Afterと悪魔の契約/Demonic Pactは序盤に唱えるメリットが薄かったり、敗北のリスクが強くなるが、ライブラリーの枚数が多く残っている筈なので悪魔の取り引き/Demonic Bargainを扱いやすくなり、ゲームが進むと逆に前者2枚が使いやすくなる。本人の除去耐性は護法とタフネスのみであり、通常は護法で失う分のカード・アドバンテージをこれ自身が補填してしまう都合、確定除去相手は折角展開したこれを、自分でドラフトさせた悪魔の取り引きから即座に除去されてしまうという本末転倒な状況に陥る可能性も。唱える際に誘発するので青相手は打ち消しで護法を無視して対処されてしまうケースもあり、この場合は純粋にカード・アドバンテージを失ってしまう。総じて強力なファッティながらじゃじゃ馬のような癖の強さを持つカード。
一方でマナレシオの高さは間違いない。確定除去や打ち消しを持たない赤や緑のデッキに対しては有利に立ち回りやすく、またこれ自身のデメリットは唱えた時にしか誘発しないので、墓地に予め落としてしまい、リアニメイトするのであればその戦闘能力のみを発揮できる。マナ総量が低いため、白が得意とする低マナ域限定のリアニメイトとも相性が良く、もちろん黒お得意の普通のリアニメイトで戦場に戻してしまってもよし。前述の通り打ち消しには弱いが、逆に自分が打ち消しを構えておくことで踏み倒された呪文を打ち消せれば、瞬間的なカード・アドバンテージこそ失うがそれだけの価値があるファッティを定着させることが出来る。
