ならず者

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'''ならず者'''/''Rogue''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つで、[[職業]]に当たる。
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{{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|[[タイプ的デッキ]]|ならず者 (デッキ)|[[モーニングタイド]]の[[テーマデッキ]]|ならず者/Going Rogue}}
  
「迷惑をかける」ような[[能力]][[カード]]が多いが、ストーリーの登場キャラクターの雰囲気に合わせているものもある。
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'''ならず者'''/''Rogue''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つで、[[職業]]に当たる。盗人や[[スパイ]]など、表社会では許容されない職業に就く者がこのタイプを持つ。
言葉の意味は「はぐれ者」に近く、例えば[[カード名]]の"rogue"は[[はぐれカヴー/Rogue Kavu]]などと訳される。
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初出は[[ミラディン]]。それ以降も登場し続け、[[モーニングタイド]]までで2枚の[[反転カード]]と8枚の[[伝説のクリーチャー]]がある。
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初出は[[ミラディン]][[人間]][[戦士]]とともに追加され、[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]によって大きく数を増やしたタイプの1つ。[[モーニングタイド]][[青黒]]の主要職業として選ばれ[[同族]]・カードも登場した。[[ゼンディカーの夜明け]]では[[パーティー]]を構成する4つの[[職業]]タイプのうちの1つに選ばれた。[[サンダー・ジャンクションの無法者]]では[[無法者]]の定義に含まれるタイプの一つとなった。
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この[[サブタイプ]]が出たのは前後してクリーチャー・タイプの見直しが行われた時期であり、おそらくはアンヒンジドと抱き合わせで考えられたのだろう。
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ちょっと意味不明。
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[[]]にもっとも多く、その[[友好色]]である[[]]と[[赤]]が続き、[[緑]]や[[]]では少数派。ただし[[アンヒンジド]]に限っては、収録されている4枚のならず者の内2枚は白。黒には存在しない。
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なお最近では、[[マーフォークの物あさり/Merfolk Looter]]を始めとする[[ルーター]]能力持ちのクリーチャーの多くが、このタイプである。
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かつては、ならず者共通の[[能力]]・デザインなどは無く、単なる雰囲気づけのようなものであった。
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[[]]に最も多く、その[[友好色]]である[[]][[]]が続き、[[]][[]]では少数派。
その後[[モーニングタイド]]でこれらのタイプがクローズアップされ、独自の能力である[[徘徊]]や、[[部族]][[アーティファクト]][[外套と短剣/Cloak and Dagger]]など、部族デッキを組めるだけの[[カード・プール]]が揃えられた。
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*2007年9月の[[Oracle]]改訂でいくつかの[[クリーチャー・タイプ]]がこれに統合された。
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全体的に[[小型クリーチャー|小型]]~[[中堅クリーチャー|中型]]が多い。[[ルーター]]を始めとする[[システムクリーチャー]]を数多く擁するクリーチャー・タイプであり、全体の3割強が[[起動型能力]]を持っている。[[能力]]の傾向としては「忍び込む、押し入る」というイメージの各種[[回避能力]]、「盗む」というイメージのルーターや[[コントロール]]奪取や[[切削]]といった能力が目立つ。[[モーニングタイド]]ではならず者専用に割り当てられた[[キーワード能力]]、[[徘徊]]が登場した。
*[[ローグ]]と呼ばれる一連の[[デッキ]]とは関係ない。
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[[タイプ的カード]]は[[モーニングタイド]]が初出で、[[ゼンディカーの夜明け]]では[[パーティー]]を構成するクリーチャー・タイプの一つとしてならず者を参照するカードが多数登場した。[[神河:輝ける世界]]では[[忍者]]と共用のタイプ的カードが追加された。主にそれら3つのカード・セットを中心に存在し、[[ロード (俗称)|ロード]]の[[遺跡の盗人、アノワン/Anowon, the Ruin Thief]]や[[銀毛の達人/Silver-Fur Master]]、変則的なロードである[[ウーナの黒近衛/Oona's Blackguard]]や[[空飛ぶ思考盗み/Soaring Thought-Thief]]、[[マナ・コスト]]を減らす[[蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret]]、[[同族]]・[[アーティファクト]]である[[外套と短剣/Cloak and Dagger]]などがある。また、[[死教団のならず者/Deathcult Rogue]]や[[義賊/Robber of the Rich]]など、そのほかの[[カード・セット]]にもならず者を参照するカードが少数存在する。また[[暗殺者]]、[[傭兵]]と共通のタイプ的カードとして[[殺しの羽ペン、マリ/Mari, the Killing Quill]]が存在する。
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ならず者を含む[[トークン]]を[[生成]]するカードは複数存在するが、そのほとんどが黒を含むトークンを生成する(→[[トークン一覧]])。
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[[伝説の]]ならず者は[[ファウンデーションズ・ジャンプスタート]]現在88体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Rogue 「伝説の(Legendary)・ならず者(Rogue)」でWHISPER検索]<ref group="注釈">Whisperデータベース未登録により、検索結果には<!--[[ユニバースビヨンド]]系[[Secret Lair Drop Series]]初出のカード枚-->[[Negan, the Cold-Blooded]]、[[Forge, Neverwinter Charlatan]]、[[The Celestial Toymaker]]の3枚が表示されません。</ref>)が、[[特性定義能力]]でならず者扱いとなっている[[パーティーの隊長、ブラコス/Burakos, Party Leader]]、自身の能力でならず者になる[[次元の先駆者、ケラン/Kellan, Planar Trailblazer]]も存在する。
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ならず者に変化するカードとして[[サウロンの破滅、フロド/Frodo, Sauron's Bane]]が存在する。
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*言葉の意味は「はぐれ者」に近く、例えば[[カード名]]の"rogue"は[[はぐれカヴー/Rogue Kavu]]などと訳される。
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*ならず者を持つ[[種族]][[人間]]が最も多く、次いで[[ゴブリン]]と[[フェアリー]]である。
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*[[地雷デッキ|ローグ]]と呼ばれる一連のデッキとは関係ない。
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==脚注==
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===注釈===
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<references group="注釈"/>
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Rogue|ならず者(Rogue)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Rogue|ならず者(Rogue)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Rogue}|ならず者(Rogue)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|ならすもの]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|ならすもの]]

2024年11月22日 (金) 14:19時点における最新版

ならず者/Rogueは、クリーチャー・タイプの1つで、職業に当たる。盗人やスパイなど、表社会では許容されない職業に就く者がこのタイプを持つ。


Merfolk Looter / マーフォークの物あさり (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)

(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。

1/1


Oona's Blackguard / ウーナの黒近衛 (1)(黒)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ならず者(Rogue)

飛行
あなたがコントロールする他の各ならず者(Rogue)クリーチャーは、その上に追加の+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールする、+1/+1カウンターが置かれたクリーチャー1体が、プレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。

1/1


Zareth San, the Trickster / トリックスター、ザレス・サン (3)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)

瞬速
(2)(青)(黒),あなたがコントロールしていて攻撃していてブロックされていないならず者(Rogue)1体をオーナーの手札に戻す:あなたの手札からトリックスター、ザレス・サンをタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。
トリックスター、ザレス・サンがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーの墓地からパーマネント・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。

4/4

初出はミラディン人間戦士とともに追加され、クリーチャー・タイプ大再編によって大きく数を増やしたタイプの1つ。モーニングタイド青黒の主要職業として選ばれ同族・カードも登場した。ゼンディカーの夜明けではパーティーを構成する4つの職業タイプのうちの1つに選ばれた。サンダー・ジャンクションの無法者では無法者の定義に含まれるタイプの一つとなった。

に最も多く、その友好色であるが続き、では少数派。

全体的に小型中型が多い。ルーターを始めとするシステムクリーチャーを数多く擁するクリーチャー・タイプであり、全体の3割強が起動型能力を持っている。能力の傾向としては「忍び込む、押し入る」というイメージの各種回避能力、「盗む」というイメージのルーターやコントロール奪取や切削といった能力が目立つ。モーニングタイドではならず者専用に割り当てられたキーワード能力徘徊が登場した。

タイプ的カードモーニングタイドが初出で、ゼンディカーの夜明けではパーティーを構成するクリーチャー・タイプの一つとしてならず者を参照するカードが多数登場した。神河:輝ける世界では忍者と共用のタイプ的カードが追加された。主にそれら3つのカード・セットを中心に存在し、ロード遺跡の盗人、アノワン/Anowon, the Ruin Thief銀毛の達人/Silver-Fur Master、変則的なロードであるウーナの黒近衛/Oona's Blackguard空飛ぶ思考盗み/Soaring Thought-Thiefマナ・コストを減らす蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret同族アーティファクトである外套と短剣/Cloak and Daggerなどがある。また、死教団のならず者/Deathcult Rogue義賊/Robber of the Richなど、そのほかのカード・セットにもならず者を参照するカードが少数存在する。また暗殺者傭兵と共通のタイプ的カードとして殺しの羽ペン、マリ/Mari, the Killing Quillが存在する。

ならず者を含むトークン生成するカードは複数存在するが、そのほとんどが黒を含むトークンを生成する(→トークン一覧)。

伝説のならず者はファウンデーションズ・ジャンプスタート現在88体存在する(「伝説の(Legendary)・ならず者(Rogue)」でWHISPER検索[注釈 1])が、特性定義能力でならず者扱いとなっているパーティーの隊長、ブラコス/Burakos, Party Leader、自身の能力でならず者になる次元の先駆者、ケラン/Kellan, Planar Trailblazerも存在する。

ならず者に変化するカードとしてサウロンの破滅、フロド/Frodo, Sauron's Baneが存在する。

[編集] 脚注

[編集] 注釈

  1. Whisperデータベース未登録により、検索結果にはNegan, the Cold-BloodedForge, Neverwinter CharlatanThe Celestial Toymakerの3枚が表示されません。

[編集] 参考

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