大いなる人狼/Greater Werewolf

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通常の[[ダメージ]]の他に、戦った相手の[[タフネス]]を恒久的に下げる。
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[[Infernal Medusa]][[Lesser Werewolf]]の[[能力]]コンセプトを折衷したような[[クリーチャー]]
1対1ならタフネス4までの[[クリーチャー]]を倒せることになる。
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*[[戦闘終了ステップ|能力]]のチェックタイミングが[[戦闘終了時]]なのに注意。
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これを[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]した、あるいはこれにブロックされた全てのクリーチャーの[[タフネス]]を恒久的に減少させて[[除去]]する[[バジリスク能力]]を有する。[[破壊]][[効果]]を持つバジリスク能力と異なり[[大型クリーチャー]]を即死させることはできないが、タフネスの弱体化は恒久的で[[再生]]持ちにはより有効である。
戦闘終了前にこれが[[除去]]などで[[戦闘]]から離脱していると、タフネス低下は発生しない。
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ゆえに、4/4クリーチャーとの相打ちはできない。
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*戦闘に生き残ること前提ではあるが、[[バジリスク]]能力の亜種ともいえる。
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Lesser Werewolfと違って能力の使用には[[マナ]]は不要で[[対象]]も取らず、複数のクリーチャーを均等に弱体化可能。その上、自身の[[パワー]]は低下しないため、通常の[[ダメージ]]の他に[[-0/-2カウンター]]を置くことで、1対1ならタフネス4までの相手を倒せることになる。
バジリスクと異なり[[大型クリーチャー]]を即死させることはできないが、タフネスの弱体化は恒久的で[[再生]]持ちにはより有効。
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*Greater(強い)がいれば、Lesser(弱い)もいる。→[[Lesser Werewolf]]
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ただし能力の[[誘発条件]]が特殊で、[[戦闘終了ステップ|戦闘終了時]]の時点で「これがブロック'''されている'''・ブロック'''している'''」状態の必要がある([[戦場]]に存在していても[[戦闘から取り除く|戦闘から取り除かれて]]いては[[誘発]]しない)。よって戦闘で破壊されたり[[再生]]したりすると能力が誘発せず、素の状態では4/4クリーチャーとの相打ちは狙えない。活用には[[軽減]]やタフネス[[強化]]が有効。
もっともLesserのほうが評価がよいらしいが(Card of the day03.10.27より)。
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*上のLesser Werewolfと共に最後の[[ライカンスロープ]]であったが、2007年9月に[[人間]][[]]となった。
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==参考==
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*Greater(優れた)がいれば、Lesser(劣った)もいる([[Lesser Werewolf]]参照)。もっともLesserのほうが評価がよいらしい(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/1003 Card of the Day 2003/10/27]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200310.shtml 邦訳])参照)。
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/1003|Card of the Day 10/27/2003]]([[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200310.shtml|邦訳]])
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*Lesser Werewolfと共に最後の[[ライカンスロープ]]であったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[狼]]に変更された。その後、2011年9月オラクル更新で人間・狼から[[狼男]]に変更された。
*[[カード個別評価:ホームランド]] - [[コモン]]1
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*[[カード個別評価:5版(5th)]]
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==ストーリー==
=大いなる人狼/Greater Werewolf(ストーリー) [#story]=
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'''大いなる人狼'''/''Greater Werewolf''は[[ウルグローサ/Ulgrotha]]の[[センギア男爵/Baron Sengir]]の片腕・副官(lieutenant)といわれる、[[狼]]と[[人間]]の両方の姿に変身する呪われた怪物。野蛮な吠え声を上げ、その喧騒は狂気そのものであり、耳にした者を狂わせる。
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*[[暗き男爵領/The Dark Barony]]でセンギア男爵の[[Black Carriage#ストーリー|Black Carriage(黒馬車)]]に併走している姿が見られる。
  
[[Baron Sengir#story|センギア男爵/Baron Sengir]]の片腕・副官(lieutenant)といわれる、[[]][[人間]]の両方の姿を持つ呪われた怪物。
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[[第5版]]の大いなる人狼の[[フレイバー・テキスト]][[ドミナリア/Dominaria]]の北極大陸である「[[北方/Northland]]」の古い謎かけである。人狼は「北方」に生息する種族である。
野蛮な吠え声を上げ、その喧騒は狂気そのものであり、耳にした者に狂気をもたらす。
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{{フレイバーテキスト|昼は二つ足、夜は四つ足、瞳は燃える。嵐の大火の如くに。|北方の古い謎かけ}}
  
*[[Dark Barony|Dark Barony(闇の男爵領)]]でセンギア男爵の[[Black Carriage#story|Black Carriage(黒馬車)]]に併走している姿が見られる。
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===登場===
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*[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版ホームランド)
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[ホームランド]]
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*[[カード個別評価:ホームランド]] - [[コモン]]1
*[[ウルグローサ/Ulgrotha]]
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]]
*[[Dark Barony|Dark Barony(闇の男爵領)]]
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*[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版ホームランド)
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*[[背景世界/ストーリー用語]]
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2018年10月8日 (月) 08:07時点における最新版


Greater Werewolf / 大いなる人狼 (4)(黒)
クリーチャー — 狼男(Werewolf)

戦闘終了時に、大いなる人狼をブロックしているか大いなる人狼によってブロックされている各クリーチャーの上に-0/-2カウンターを1個置く。

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Infernal MedusaLesser Werewolf能力コンセプトを折衷したようなクリーチャー

これをブロックした、あるいはこれにブロックされた全てのクリーチャーのタフネスを恒久的に減少させて除去するバジリスク能力を有する。破壊効果を持つバジリスク能力と異なり大型クリーチャーを即死させることはできないが、タフネスの弱体化は恒久的で再生持ちにはより有効である。

Lesser Werewolfと違って能力の使用にはマナは不要で対象も取らず、複数のクリーチャーを均等に弱体化可能。その上、自身のパワーは低下しないため、通常のダメージの他に-0/-2カウンターを置くことで、1対1ならタフネス4までの相手を倒せることになる。

ただし能力の誘発条件が特殊で、戦闘終了時の時点で「これがブロックされている・ブロックしている」状態の必要がある(戦場に存在していても戦闘から取り除かれていては誘発しない)。よって戦闘で破壊されたり再生したりすると能力が誘発せず、素の状態では4/4クリーチャーとの相打ちは狙えない。活用には軽減やタフネス強化が有効。

[編集] ストーリー

大いなる人狼/Greater Werewolfウルグローサ/Ulgrothaセンギア男爵/Baron Sengirの片腕・副官(lieutenant)といわれる、人間の両方の姿に変身する呪われた怪物。野蛮な吠え声を上げ、その喧騒は狂気そのものであり、耳にした者を狂わせる。

第5版の大いなる人狼のフレイバー・テキストドミナリア/Dominariaの北極大陸である「北方/Northland」の古い謎かけである。人狼は「北方」に生息する種族である。

昼は二つ足、夜は四つ足、瞳は燃える。嵐の大火の如くに。
北方の古い謎かけ

[編集] 登場

[編集] 参考

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