ゴルゴン
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+ | [[タイプ的カード]]としては、[[緑]]と[[白]]のクリーチャーに[[プロテクション]](ゴルゴン)を与えてしまう仮面のゴルゴンや、ゴルゴンでないクリーチャーを破壊する[[残酷なハイソニア/Hythonia the Cruel]]、[[蛇]]と共通のタイプ的カードである[[囁く毒蛇、アフェリア/Aphelia, Viper Whisperer]]などがある。 | ||
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+ | [[伝説の]]ゴルゴンは[[ファウンデーションズ・ジャンプスタート]]現在6体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Gorgon 「伝説の(Legendary)・ゴルゴン(Gorgon)」でWHISPER検索])。 | ||
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+ | *クリーチャー以外でも、[[カード名]]にゴルゴンやメドゥーサを冠する[[カード]]は石化をイメージした機能がある(→[[メドゥーサの髪/Coils of the Medusa]]、[[ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon]]、[[ゴルゴンの首/Gorgon's Head]]など)。 | ||
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+ | [[Wikipedia:ja:ゴルゴーン|ゴルゴン(ゴルゴーン)]]とは、ギリシア語で「恐ろしいもの」の意。ギリシア神話では蛇の髪の毛を持つ醜悪な女性、ステンノ・エウリュアレ・メドゥーサの3人姉妹として描写される。また、その姿を直視したものは石になるという伝説を持ち、そのためギリシア神話の英雄ペルセウスは、直視しないよう鏡のように磨いた盾にゴルゴンを映しながら戦った。またホメロスの「イリアス」によれば、無敵の盾「アイギス(イージス)」にペルセウスが倒したゴルゴンの首がつけられているという。 | ||
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*醜い悪の化身のようにかかれるが、それはゴルゴンを異教(邪教)という視点からとらえたためにそう描かれているという説もある。少数だが宗教によってはゴルゴンを大地の女神のように描くものもあり、決してゴルゴン=悪というわけではない。 | *醜い悪の化身のようにかかれるが、それはゴルゴンを異教(邪教)という視点からとらえたためにそう描かれているという説もある。少数だが宗教によってはゴルゴンを大地の女神のように描くものもあり、決してゴルゴン=悪というわけではない。 | ||
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*しばしばゴルゴンの代名詞としてメドゥーサが使われる(ゴルゴンは種族名もしくは3姉妹のこと、メドゥーサは個人名)。 | *しばしばゴルゴンの代名詞としてメドゥーサが使われる(ゴルゴンは種族名もしくは3姉妹のこと、メドゥーサは個人名)。 | ||
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+ | [[マジック:ザ・ギャザリング]]におけるゴルゴンは伝説を元にしてはいるがその髪の毛は蛇頭ではなく、蛇の尾をイメージさせるワイヤー状である点が特徴<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/magics-exclusive-creatures-2011-08-10 Magic's Exclusive Creatures]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/stf/0004329/ マジックの独自クリーチャーたち](Savor The Flavor [[2011年]]8月10日 [[Doug Beyer]]著)</ref>。 | ||
+ | *[[形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon]]やハイソニアの[[Magic Online]]用の[[Avatar]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-articles/magic-online-theros-prerelease-and-release-events-2013-09-11 Magic Online Theros Prerelease and Release Events]([[Magic Online]] [[2013年]]9月11日 [[Mike Turian]]著)</ref>など、いくつかは蛇頭のゴルゴンとして描かれている。 | ||
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+ | 生息が確認できる[[次元/Plane]]は、[[ドミナリア/Dominaria]]の[[オタリア/Otaria]]大陸、[[ラヴニカ/Ravnica]]、[[シャンダラー/Shandalar]]、[[テーロス/Theros]]。 | ||
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*[[クリーチャー・タイプ解説]] | *[[クリーチャー・タイプ解説]] | ||
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+ | [[Category:クリーチャー・タイプ|こるこん]] |
2024年11月22日 (金) 13:53時点における最新版
ゴルゴン/Gorgonはクリーチャー・タイプの1つ。
クリーチャー — ゴルゴン(Gorgon)
緑のクリーチャーと白のクリーチャーは、プロテクション(ゴルゴン(Gorgon))を持つ。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、仮面のゴルゴンはプロテクション(緑)とプロテクション(白)を持つ。
伝説のクリーチャー — ゴルゴン(Gorgon)
飛行
(T):クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。
伝説のクリーチャー — ゴルゴン(Gorgon)
(緑):クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、可能ならば石の死の姉妹をブロックする。
(黒)(緑):石の死の姉妹をブロックするか、石の死の姉妹によってブロックされているクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
(2)(黒):石の死の姉妹によって追放されたクリーチャー・カードを1枚、あなたのコントロール下で戦場に出す。
初出はジャッジメントの仮面のゴルゴン/Masked Gorgon。その後も時折新種が登場しているほか、クリーチャー・タイプ大再編ではInfernal Medusaがメドゥーサ(Medusa)からゴルゴンになった。一度に多くは登場しない種族であるが、元ネタであるギリシア神話をモチーフにしたテーロスでは過去最多の4体が収録された。
ゴルゴンの多くは石化の視線を表現した能力を持っている。それは接死やバジリスク能力、戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadfulのような直接的なクリーチャー除去、さらには本当に「石化」させてしまう能力など多岐に渡る。
タイプ的カードとしては、緑と白のクリーチャーにプロテクション(ゴルゴン)を与えてしまう仮面のゴルゴンや、ゴルゴンでないクリーチャーを破壊する残酷なハイソニア/Hythonia the Cruel、蛇と共通のタイプ的カードである囁く毒蛇、アフェリア/Aphelia, Viper Whispererなどがある。
伝説のゴルゴンはファウンデーションズ・ジャンプスタート現在6体存在する(「伝説の(Legendary)・ゴルゴン(Gorgon)」でWHISPER検索)。
- クリーチャー以外でも、カード名にゴルゴンやメドゥーサを冠するカードは石化をイメージした機能がある(→メドゥーサの髪/Coils of the Medusa、ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon、ゴルゴンの首/Gorgon's Headなど)。
- プレインズウォーカー/Planeswalkerであるヴラスカ/Vraskaもストーリー上はゴルゴンである。
[編集] ストーリー
ゴルゴン(ゴルゴーン)とは、ギリシア語で「恐ろしいもの」の意。ギリシア神話では蛇の髪の毛を持つ醜悪な女性、ステンノ・エウリュアレ・メドゥーサの3人姉妹として描写される。また、その姿を直視したものは石になるという伝説を持ち、そのためギリシア神話の英雄ペルセウスは、直視しないよう鏡のように磨いた盾にゴルゴンを映しながら戦った。またホメロスの「イリアス」によれば、無敵の盾「アイギス(イージス)」にペルセウスが倒したゴルゴンの首がつけられているという。
- 醜い悪の化身のようにかかれるが、それはゴルゴンを異教(邪教)という視点からとらえたためにそう描かれているという説もある。少数だが宗教によってはゴルゴンを大地の女神のように描くものもあり、決してゴルゴン=悪というわけではない。
- カード名にアイギス(Aegis)を含むカードは何枚か存在しているが、いずれもゴルゴンの能力には無関係である(→カード名を「Aegis」で検索)。
- しばしばゴルゴンの代名詞としてメドゥーサが使われる(ゴルゴンは種族名もしくは3姉妹のこと、メドゥーサは個人名)。
マジック:ザ・ギャザリングにおけるゴルゴンは伝説を元にしてはいるがその髪の毛は蛇頭ではなく、蛇の尾をイメージさせるワイヤー状である点が特徴[1]。
- 形見持ちのゴルゴン/Keepsake GorgonやハイソニアのMagic Online用のAvatar[2]など、いくつかは蛇頭のゴルゴンとして描かれている。
生息が確認できる次元/Planeは、ドミナリア/Dominariaのオタリア/Otaria大陸、ラヴニカ/Ravnica、シャンダラー/Shandalar、テーロス/Theros。
[編集] 脚注
- ↑ Magic's Exclusive Creatures/マジックの独自クリーチャーたち(Savor The Flavor 2011年8月10日 Doug Beyer著)
- ↑ Magic Online Theros Prerelease and Release Events(Magic Online 2013年9月11日 Mike Turian著)