ハンス・エリクソン/Hans Eriksson
提供:MTG Wiki
(新規作成) |
|||
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Hans Eriksson}} | {{#card:Hans Eriksson}} | ||
− | + | [[ルアゴイフ/Lhurgoyf]]の[[フレーバー・テキスト]]で有名な[[ハンス・エリクソン/Hans Eriksson (ストーリー)|ハンス/Hans]]が[[伝説のクリーチャー]]として登場。[[攻撃]]するたび、[[ライブラリーの一番上]]が[[クリーチャー]]なら[[攻撃している状態で戦場に出る|攻撃した状態で戦場へ]]、それ以外なら[[手札]]に加える[[伝説の]][[人間]]・[[スカウト]]。ただし、出てきたクリーチャーはハンスに襲い掛かってくる。 | |
+ | |||
+ | とりあえず攻撃するたびに[[アドバンテージ]]は得られる。クリーチャーなら攻撃している状態で戦場に出るため、[[打点]]も即座に増える。だがフレイバー再現のためハンスと最初に[[格闘]]を行う点が少し厄介。戦場に残るためには[[タフネス]]2以上が必要だが、[[パワー]]4以上だと逆にハンスを倒してしまう。また両者とも[[ダメージ]]を負った状態で攻撃しているため、[[ブロッカー]]がいると討ち取られやすい。[[統率者戦]]などの[[多人数戦]]ではブロッカーの少ない[[対戦相手]]を狙っていきたい。 | ||
+ | |||
+ | クリーチャーが少ないデッキで利用すればハンスが倒される心配が少なく手札を稼いで行けるが、同様の[[カード]]の中で効率は良くない。逆にハンスが倒されてしまってもよい使い切りと考えれば、[[大型クリーチャー]]を踏み倒すのも面白い。ダメージが1点と分かっているため、[[激昂]]とも[[シナジー]]を持つだろう。 | ||
+ | |||
+ | *「これによりあなたがクリーチャー・カードを戦場に出したとき、~」以降は[[再帰誘発型能力]]である。クリーチャーを戦場に出した後一旦能力の[[解決]]は終わり、ハンスと戦場に出たクリーチャーが格闘を行う能力が改めて[[スタック]]に置かれる。プレイヤーはそれに[[対応]]して[[呪文]]や[[能力]]を使用できる。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
11行: | 17行: | ||
詳細は[[ハンス・エリクソン/Hans Eriksson (ストーリー)]]を参照。 | 詳細は[[ハンス・エリクソン/Hans Eriksson (ストーリー)]]を参照。 | ||
+ | |||
+ | *{{Gatherer|id=497799}}と[[フレイバー・テキスト]]で語られるのは、かの有名なシーンの直前である。後ろで叫んでいるサッフィーに気づかず、お花の匂いをかいでいる。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|「こんなに素敵な日が台無しになるはずはないよ、サッフィー。」}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[レア]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2021年10月19日 (火) 14:28時点における最新版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout)
ハンス・エリクソンが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがクリーチャー・カードであるなら、それをタップ状態かつ、防御プレイヤーかそのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカー1体を攻撃している状態で戦場に出す。そうでないなら、そのカードをあなたの手札に加える。これによりあなたがクリーチャー・カードを戦場に出したとき、それはハンス・エリクソンと格闘を行う。
1/4ルアゴイフ/Lhurgoyfのフレーバー・テキストで有名なハンス/Hansが伝説のクリーチャーとして登場。攻撃するたび、ライブラリーの一番上がクリーチャーなら攻撃した状態で戦場へ、それ以外なら手札に加える伝説の人間・スカウト。ただし、出てきたクリーチャーはハンスに襲い掛かってくる。
とりあえず攻撃するたびにアドバンテージは得られる。クリーチャーなら攻撃している状態で戦場に出るため、打点も即座に増える。だがフレイバー再現のためハンスと最初に格闘を行う点が少し厄介。戦場に残るためにはタフネス2以上が必要だが、パワー4以上だと逆にハンスを倒してしまう。また両者ともダメージを負った状態で攻撃しているため、ブロッカーがいると討ち取られやすい。統率者戦などの多人数戦ではブロッカーの少ない対戦相手を狙っていきたい。
クリーチャーが少ないデッキで利用すればハンスが倒される心配が少なく手札を稼いで行けるが、同様のカードの中で効率は良くない。逆にハンスが倒されてしまってもよい使い切りと考えれば、大型クリーチャーを踏み倒すのも面白い。ダメージが1点と分かっているため、激昂ともシナジーを持つだろう。
- 「これによりあなたがクリーチャー・カードを戦場に出したとき、~」以降は再帰誘発型能力である。クリーチャーを戦場に出した後一旦能力の解決は終わり、ハンスと戦場に出たクリーチャーが格闘を行う能力が改めてスタックに置かれる。プレイヤーはそれに対応して呪文や能力を使用できる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 巡歴の干渉者、クウェイン/Kwain, Itinerant Meddler(白青)
- 薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk(白黒)
- ウーナのトリックスター、ニムリス/Nymris, Oona's Trickster(青黒)
- 改革派の勧誘者、ザラ/Zara, Renegade Recruiter(青赤)
- 喜劇の天才、ブリム/Blim, Comedic Genius(黒赤)
- 邪悪な選督使、ベルベイ/Belbe, Corrupted Observer(黒緑)
- ハンス・エリクソン/Hans Eriksson(赤緑)
- 幽体の兵長、ベル・ボルカ/Bell Borca, Spectral Sergeant(赤白)
- 寛大な夜明け、ラシエル/Lathiel, the Bounteous Dawn(緑白)
- アンフィン学者、ゴー・ムルドラク/Gor Muldrak, Amphinologist(緑青)
[編集] ストーリー
ハンス・エリクソン/Hans Erikssonは、氷河期末期のドミナリア/Dominariaに住むバルデュヴィア/Balduviaの人間。ルアゴイフ/Lhurgoyfの襲撃を告げるサッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotterの叫びを耳にするが……。
詳細はハンス・エリクソン/Hans Eriksson (ストーリー)を参照。
- イラストとフレイバー・テキストで語られるのは、かの有名なシーンの直前である。後ろで叫んでいるサッフィーに気づかず、お花の匂いをかいでいる。
「こんなに素敵な日が台無しになるはずはないよ、サッフィー。」