Bombardment (playtest)
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| + | *発想としては[[炎の一斉攻撃/Flame Fusillade]]と似たようなものと言える。 | ||
| + | *[[赤]]1マナで手札のカードを墓地へ送れるようになるため、大型クリーチャーをMissileとして唱えたあと[[リアニメイト]]することも考えられる。ただし、このカードを唱えたターン中は手札の[[動く死体/Animate Dead]]もMissileとなっているため、リアニメイトするにはターンが終わるまで待つか、更なる工夫がいる。 | ||
| + | **そのターン中にリアニメイトしたいなら、[[宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer]]などの[[パーマネント]]を経由する必要がある。 | ||
| + | *[[墓地]]のカードもソーサリーになるので、ソーサリー回収カードが万能回収となる。ただし上記と同様の理屈で、既に出ている[[パーマネント]]によるものでないと回収困難なため注意。Mystery Booster内では[[僧院の伝承師/Monastery Loremaster]]が該当する。 | ||
*元々は[[The Great Designer Search 3]]の[[The Great Designer Search 3/Challenge4#Ryan Siegel-Stechler|本選4回目]]で[[Ryan Siegel-Stechler]]が提出したカード。 | *元々は[[The Great Designer Search 3]]の[[The Great Designer Search 3/Challenge4#Ryan Siegel-Stechler|本選4回目]]で[[Ryan Siegel-Stechler]]が提出したカード。 | ||
| + | *[[イーブンタイド]]の開発初期にもこれと近い発想のカードが存在していた。そちらは2マナのショックであり、後続の赤の[[呪文]]のみを自身のコピーに変換する。そのカードは最終的に[[炎の突き/Flame Jab]]になった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eventide-pool-2008-07-07 Eventide Pool]/[http://web.archive.org/web/20090209195449/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20080710/index.html イーブンタイド池（Internet Archive）]（[[Making Magic]] [[2008年]]7月7日 [[Mark Rosewater]]著）</ref>。 | ||
| + | *[[カード名]]は[[テンプレート]]通りに仮訳するなら「砲撃」になると思われるが（{{WHISPER検索/カード名|bombardment}}）、[[砲撃/Bombard]]が既に存在してしまっている。 | ||
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| + | ==ルール== | ||
| + | *Missileになっているカードは、領域を移動した時点で元のカードに戻る（唱えるためにスタックに移動する場合を除く）。 | ||
| + | **これを唱えた後に手札に加わったカードはもうMissileではないので、元々手札にあったカードとは分けて持つこと。 | ||
| + | *ライブラリーにあるカードを切り直した場合、切り直されたカードはMissileではなくなる（{{CR|701.16c}}）。 | ||
| + | *[[氷雪]]や[[伝説]]などの[[特殊タイプ]]は残る。 | ||
| + | *Missileであることは[[コピー可能な値]]である。 | ||
| + | ==脚注== | ||
| + | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
| + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/mystery-booster-release-notes-2019-11-11 Mystery Booster Release Notes]([[Daily MTG]] [[2019年]]11月11日) | ||
*[[カード個別評価：R&D Playtest card]] | *[[カード個別評価：R&D Playtest card]] | ||
2024年2月20日 (火) 17:38時点における最新版
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Bombardment (赤)ソーサリー
ターン終了時まで、戦場以外にあるあなたがオーナーであるカードはすべてのカード・タイプとコストとカード名と能力を失い、「１つを対象とする。Missileはそれに2点のダメージを与える。」を持つ《Missile》という名前の、コストが(赤)である赤のソーサリーになる。
[テストカード - 構築では使用できない。]
ターン終了まで、戦場以外にあるあなたのカードをショック/Shock相当のソーサリーに変えてしまうソーサリー。
十分な手札とマナを確保できるなら一気に対戦相手のライフを削りきって勝利できるだろう。Mystery Boosterにはどぶ潜み/Guttersnipeといった連続バーンと相性のよいカードもある。ライブラリーのカードもすべてMissileになるので、ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcherと一緒に引いたときはコンボを狙ってみるのもいいだろう。
- 発想としては炎の一斉攻撃/Flame Fusilladeと似たようなものと言える。
- 赤1マナで手札のカードを墓地へ送れるようになるため、大型クリーチャーをMissileとして唱えたあとリアニメイトすることも考えられる。ただし、このカードを唱えたターン中は手札の動く死体/Animate DeadもMissileとなっているため、リアニメイトするにはターンが終わるまで待つか、更なる工夫がいる。
- そのターン中にリアニメイトしたいなら、宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancerなどのパーマネントを経由する必要がある。
- 墓地のカードもソーサリーになるので、ソーサリー回収カードが万能回収となる。ただし上記と同様の理屈で、既に出ているパーマネントによるものでないと回収困難なため注意。Mystery Booster内では僧院の伝承師/Monastery Loremasterが該当する。
- 元々はThe Great Designer Search 3の本選4回目でRyan Siegel-Stechlerが提出したカード。
- イーブンタイドの開発初期にもこれと近い発想のカードが存在していた。そちらは2マナのショックであり、後続の赤の呪文のみを自身のコピーに変換する。そのカードは最終的に炎の突き/Flame Jabになった[1]。
- カード名はテンプレート通りに仮訳するなら「砲撃」になると思われるが（カード名を「bombardment」で検索）、砲撃/Bombardが既に存在してしまっている。
[編集] ルール
- Missileになっているカードは、領域を移動した時点で元のカードに戻る（唱えるためにスタックに移動する場合を除く）。
- これを唱えた後に手札に加わったカードはもうMissileではないので、元々手札にあったカードとは分けて持つこと。
- ライブラリーにあるカードを切り直した場合、切り直されたカードはMissileではなくなる（CR:701.16c）。
- 氷雪や伝説などの特殊タイプは残る。
- Missileであることはコピー可能な値である。
