魂の大鍋/Cauldron of Souls
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**対戦相手のクリーチャーもいくらでも対象にとれるので、[[死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wail]]が戦場にいると殺戮の大鍋と化す。[[卑怯/Cowardice]]があれば本来の用途としては使えないが、嫌らしいクリーチャー[[ロック]]にもなり、187クリーチャー再利用もできる。 | **対戦相手のクリーチャーもいくらでも対象にとれるので、[[死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wail]]が戦場にいると殺戮の大鍋と化す。[[卑怯/Cowardice]]があれば本来の用途としては使えないが、嫌らしいクリーチャー[[ロック]]にもなり、187クリーチャー再利用もできる。 | ||
+ | *デザイン当初は「あなたのコントロールするすべてのクリーチャーは頑強を持つ」という効果だったが、[[スパイクの飼育係/Spike Feeder]]で容易に[[無限ライフ]]にできてしまうことから、タップ能力に変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/more-more-2008-04-21 MORE MORE]([[Making Magic]] [[2008年]]04月21日)</ref>。 | ||
*後に[[大鍋のもや/Cauldron Haze]]というバリエーションが登場。 | *後に[[大鍋のもや/Cauldron Haze]]というバリエーションが登場。 | ||
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2021年1月4日 (月) 04:38時点における最新版
Cauldron of Souls / 魂の大鍋 (5)
アーティファクト
アーティファクト
(T):望む数のクリーチャーを対象とする。それらのクリーチャーはそれぞれ、ターン終了時まで頑強を得る。(それが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
望む数のクリーチャーに、ターン終了時まで頑強を持たせるアーティファクト。
戦場に出しておけば、除去を撃たれても全体除去を撃たれても(または自分が撃っても)クリーチャーが戦場に帰ってくるようになり、結果的に自軍のクリーチャーが除去に強くなる。 だが、戻ってきた時に乗る-1/-1カウンターはその後のクリーチャー戦では不利であり、ましてやタフネスが1のクリーチャーなら戻ってきても即死してしまう。 またシャドウムーア・ブロックには-1/-1カウンターを乗せる方法が大量に有るため、能力の起動に対応してそれらのカードを使われ、頑強が作用しないこともある。
受動的に使うのではなく、能動的に使っていく場合は187クリーチャーや、PIG能力を持つクリーチャーを用いたり、生け贄に捧げていくのが良いだろう。 同ブロックでは想起持ちのクリーチャーが良い。上記の相性の良い要素が全て詰まっているのである。
5マナというコストは決して安くないが、ETB能力を多用するコントロール要素の強いデッキでも除去に弱いデッキでも、クリーチャーを多用するデッキなら頼れる大鍋になってくれるだろう。
- これで頑強を与えたクリーチャーが墓地から戻ってきた場合、そのクリーチャーは頑強を持っていない状態である。
- +1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャーと相性が非常によい。+1/+1と-1/-1カウンターはそれぞれ状況起因処理で相殺されるので-1/-1カウンターは無くなり、頑強を与え続けることで何度も復活できる。
- 移植持ちクリーチャーならば上記の恩恵も受けられ、さらに他のクリーチャーが戦場に出たときも-1/-1カウンターを取り除いた状態にできる。
- PIG能力クリーチャーのタフネスが1ならば、復活してきた時点ですでにタフネスが0なので状況起因処理でもう一度墓地に落とせる。
- 対象を取る能力なので、被覆を持つクリーチャーに頑強をつけることはできないので注意。
- 対戦相手のクリーチャーもいくらでも対象にとれるので、死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wailが戦場にいると殺戮の大鍋と化す。卑怯/Cowardiceがあれば本来の用途としては使えないが、嫌らしいクリーチャーロックにもなり、187クリーチャー再利用もできる。
- デザイン当初は「あなたのコントロールするすべてのクリーチャーは頑強を持つ」という効果だったが、スパイクの飼育係/Spike Feederで容易に無限ライフにできてしまうことから、タップ能力に変更された[1]。
- 後に大鍋のもや/Cauldron Hazeというバリエーションが登場。
[編集] 脚注
- ↑ MORE MORE(Making Magic 2008年04月21日)