蟻走感/Crawling Sensation

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[[墓地]]を[[肥やす]][[能力]]と[[トークン]]を[[生成]]する能力、2つの[[誘発型能力]]を持つ[[エンチャント]]。
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[[切削]]と[[トークン]]を[[生成]]する能力、2つの[[誘発型能力]]を持つ[[エンチャント]]。
  
墓地を肥やす能力の方は1[[ターン]]に2枚と[[マナ・コスト]]相応の枚数。選択式なので[[リミテッド]]で[[ライブラリーアウト]]の心配をしなくてもいいのは有り難い。
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切削の方は1[[ターン]]に2枚と[[マナ・コスト]]相応の枚数。任意なので[[リミテッド]]で[[ライブラリーアウト]]の心配をしなくてもいいのは有り難い。
  
 
トークン生成は[[誘発イベント]]を1つ目の能力だけに頼ると不確実だが、[[土地]]を墓地に置く方法を上手く賄えば自分と相手の[[ターン]]両方でトークンを生成できる。[[共鳴者]]や[[ねじれ地帯/Warped Landscape]]、[[土地守/Groundskeeper]]などと組み合わせたい。
 
トークン生成は[[誘発イベント]]を1つ目の能力だけに頼ると不確実だが、[[土地]]を墓地に置く方法を上手く賄えば自分と相手の[[ターン]]両方でトークンを生成できる。[[共鳴者]]や[[ねじれ地帯/Warped Landscape]]、[[土地守/Groundskeeper]]などと組み合わせたい。
  
 
*「蟻走感」とは皮膚や体内をアリのような小さい虫がはっているように感じること。更年期障害や薬物中毒などが原因で起きる幻覚の一種である。しかしこのカードの場合、{{Gatherer|id=409957}}や[[昆虫]]・トークンを生成する[[効果]]を考えると、実際に虫が這いまわっているようである。
 
*「蟻走感」とは皮膚や体内をアリのような小さい虫がはっているように感じること。更年期障害や薬物中毒などが原因で起きる幻覚の一種である。しかしこのカードの場合、{{Gatherer|id=409957}}や[[昆虫]]・トークンを生成する[[効果]]を考えると、実際に虫が這いまわっているようである。
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*同じく[[イニストラード/Innistrad]]を舞台とした[[イニストラード:真紅の契り]]では、オマージュと思しき[[這い回る寄生/Crawling Infestation]]が登場した。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
 
*トークンを生成する能力は、どの[[領域]]から墓地に土地[[カード]]が置かれた場合でも誘発する。これ自身の能力によって[[ライブラリー]]から墓地に置かれた場合だけでなく、[[戦場]]の土地が[[破壊]]されたり[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられ]]たりして墓地に置かれた場合、[[手札]]から[[捨てる|捨てた]]場合、[[対戦相手]]の[[昇華者]]によって[[追放]]領域から墓地に置かれた場合のどれでも誘発する。
 
*トークンを生成する能力は、どの[[領域]]から墓地に土地[[カード]]が置かれた場合でも誘発する。これ自身の能力によって[[ライブラリー]]から墓地に置かれた場合だけでなく、[[戦場]]の土地が[[破壊]]されたり[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられ]]たりして墓地に置かれた場合、[[手札]]から[[捨てる|捨てた]]場合、[[対戦相手]]の[[昇華者]]によって[[追放]]領域から墓地に置かれた場合のどれでも誘発する。
 
*2枚以上の土地が同時にあなたの墓地に置かれたとしても、誘発するのは1回だけである。
 
*2枚以上の土地が同時にあなたの墓地に置かれたとしても、誘発するのは1回だけである。
 
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*この能力の[[誘発条件]]は、戦場ではなく墓地で土地であるか否かのみを見る。また、蟻走感と土地が同時に墓地に置かれた場合も誘発しない({{CR|603.6}})。
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**これは戦場に限らずあらゆる領域から墓地へ移動することを参照するため、[[領域変更誘発]]の例外処理である{{CR|603.10a}}に該当しないからである。
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**[[月への封印/Imprisoned in the Moon]]などで元が土地でない[[パーマネント]]が土地扱いになっていたとしても、それは墓地では土地・カードでないため誘発条件にならない。
 
==参考==
 
==参考==
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016642/ 暗き影 その1]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dark-shadows-part-1-2016-03-28 Dark Shadows Part1]([[Making Magic]] [[2016年]]3月28日 [[Mark Rosewater]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/dark-shadows-part-1-2016-03-28 Dark Shadows, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016642/ 暗き影 その1]([[Making Magic]] [[2016年]]3月28日 [[Mark Rosewater]]著)
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[アンコモン]]

2023年3月18日 (土) 19:34時点における最新版


Crawling Sensation / 蟻走感 (2)(緑)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたはカードを2枚切削してもよい。
各ターンに最初に1枚以上の土地カードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれるたび、緑の1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。


切削トークン生成する能力、2つの誘発型能力を持つエンチャント

切削の方は1ターンに2枚とマナ・コスト相応の枚数。任意なのでリミテッドライブラリーアウトの心配をしなくてもいいのは有り難い。

トークン生成は誘発イベントを1つ目の能力だけに頼ると不確実だが、土地を墓地に置く方法を上手く賄えば自分と相手のターン両方でトークンを生成できる。共鳴者ねじれ地帯/Warped Landscape土地守/Groundskeeperなどと組み合わせたい。

  • 「蟻走感」とは皮膚や体内をアリのような小さい虫がはっているように感じること。更年期障害や薬物中毒などが原因で起きる幻覚の一種である。しかしこのカードの場合、イラスト昆虫・トークンを生成する効果を考えると、実際に虫が這いまわっているようである。

[編集] ルール

  • トークンを生成する能力は、どの領域から墓地に土地カードが置かれた場合でも誘発する。これ自身の能力によってライブラリーから墓地に置かれた場合だけでなく、戦場の土地が破壊されたり生け贄に捧げられたりして墓地に置かれた場合、手札から捨てた場合、対戦相手昇華者によって追放領域から墓地に置かれた場合のどれでも誘発する。
  • 2枚以上の土地が同時にあなたの墓地に置かれたとしても、誘発するのは1回だけである。
  • この能力の誘発条件は、戦場ではなく墓地で土地であるか否かのみを見る。また、蟻走感と土地が同時に墓地に置かれた場合も誘発しない(CR:603.6)。

[編集] 参考

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