放逐紅蓮術師/Dismissive Pyromancer
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[レア]] |
2024年8月19日 (月) 08:51時点における最新版
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(赤),(T),カード1枚を捨てる:カードを1枚引く。
(2)(赤),(T),放逐紅蓮術師を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。これはそれに4点のダメージを与える。
赤単色の熊サイズに加えメリット能力付きとあって、コスト・パフォーマンスは優秀。普段はそのまま戦闘に使い、戦闘要員として換算できなくなっても二種類の起動型能力で仕事を続けられ、いつ引いても無駄になりにくい。赤らしからぬ小器用なシステムクリーチャー。
強いて欠点を挙げるなら、タップ能力ゆえの小回りの効きづらさか。攻撃しつつ能力を起動することができず、召喚酔いによるタイムラグもあるため、いざという時に頼りにならないこともしばしば。とは言え、2マナのクリーチャーに求められる性能は十二分に満たしているため、使いづらさに繋がるほどのものではないだろう。
登場時のスタンダードにはキランの真意号/Heart of Kiran、栄光をもたらすもの/Glorybringer、鉄葉のチャンピオン/Steel Leaf Championなどといった強力なタフネス4のクリーチャーは多く、2マナのクリーチャーのスロットでそれらに睨みをきかせられる点は大きい。クリーチャー・タイプもシナジーの豊富な人間とウィザードであり、ひとつ前のドミナリアでは魔術師の稲妻/Wizard's Lightningなどウィザードのタイプ的シナジーが存在する点も追い風。
登場直後のスタンダードでは、赤のアグロ系デッキは高速デッキが主だったため、地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenraなどが優先されイマイチ出番がなかった。ローテーション後は実験の狂乱/Experimental Frenzyとの相性を買われ、ミッドレンジ系デッキでの採用が増えた。