抽出機構/Decoction Module
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− | クリーチャー重視の[[デッキ]]なら多量にエネルギーを生み出せるだろう。しかしこれ自体はエネルギーを扱うことができず、手に入れたエネルギーの使い道を別途用意する必要がある。起動型能力の方は[[起動]][[コスト]]が[[重い]]ものの、[[ | + | クリーチャー重視の[[デッキ]]なら多量にエネルギーを生み出せるだろう。しかしこれ自体はエネルギーを扱うことができず、手に入れたエネルギーの使い道を別途用意する必要がある。起動型能力の方は[[起動]][[コスト]]が[[重い]]ものの、[[ETB]]能力の再利用や[[除去]]からの救助、[[擬似除去]][[オーラ]]を剥がすなど、限定的ながら戦場に出したクリーチャーのサポートができる。適当に[[軽い]]クリーチャーを出し入れするだけでもエネルギーを生み出せるので、隙を見て使いたい。 |
− | [[リミテッド]] | + | [[構築]]では、[[グランプリ上海17]]で[[即席 (デッキ)|グリクシス工匠]]に4枚積みされ、[[霊気急襲者/Aether Swooper]]や[[つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso]]や[[異端の飛行機械職人/Maverick Thopterist]]を供に強烈な[[シナジー]]を形成した。 |
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+ | [[リミテッド]]はクリーチャー主体になるのでエネルギーの生産には期待できるが、エネルギーの使い道の確保が難しいところ。相性のいいカードに恵まれなければ、ETBを使いまわして[[アドバンテージ]]を稼ぐ、不利な戦闘を帳消しにするといった使い方が主になるだろう。 | ||
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*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017687/ 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その1](Making Magic [[2016年]]9月26日 [[Mark Rosewater]]著) | *[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017687/ 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その1](Making Magic [[2016年]]9月26日 [[Mark Rosewater]]著) | ||
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[アンコモン]] | ||
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2021年9月12日 (日) 14:31時点における最新版
Decoction Module / 抽出機構 (2)
アーティファクト
アーティファクト
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(E)(エネルギー・カウンター1個)を得る。
(4),(T):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
機構サイクルの1枚。クリーチャーが戦場に出るとエネルギーを生み出す誘発型能力と、あなたのクリーチャーを手札に戻す起動型能力を持つ。
クリーチャー重視のデッキなら多量にエネルギーを生み出せるだろう。しかしこれ自体はエネルギーを扱うことができず、手に入れたエネルギーの使い道を別途用意する必要がある。起動型能力の方は起動コストが重いものの、ETB能力の再利用や除去からの救助、擬似除去オーラを剥がすなど、限定的ながら戦場に出したクリーチャーのサポートができる。適当に軽いクリーチャーを出し入れするだけでもエネルギーを生み出せるので、隙を見て使いたい。
構築では、グランプリ上海17でグリクシス工匠に4枚積みされ、霊気急襲者/Aether Swooperやつむじ風の巨匠/Whirler Virtuosoや異端の飛行機械職人/Maverick Thopteristを供に強烈なシナジーを形成した。
リミテッドはクリーチャー主体になるのでエネルギーの生産には期待できるが、エネルギーの使い道の確保が難しいところ。相性のいいカードに恵まれなければ、ETBを使いまわしてアドバンテージを稼ぐ、不利な戦闘を帳消しにするといった使い方が主になるだろう。
- 活性機構/Animation Moduleによりこのカードの能力が誘発し、このカードの能力によって製造機構/Fabrication Moduleの能力が誘発する。
[編集] 関連カード
カラデシュの機構サイクル。すべて揃えるとマナの続く限り誘発型能力がループし、霊気装置トークンとエネルギーと+1/+1カウンターが発生する。
- 活性機構/Animation Module
- 抽出機構/Decoction Module
- 製造機構/Fabrication Module
同じコンセプトのサイクルにフィフス・ドーンの基地サイクルが存在する。
[編集] 参考
- 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その1(Making Magic 2016年9月26日 Mark Rosewater著)
- カード個別評価:カラデシュ - アンコモン
- カード個別評価:カラデシュリマスター - アンコモン